『人生劇場』は、昭和13年に「人生劇場 残侠篇」の主題歌として楠木繁夫の歌声で発表。昭和34年に村田英雄が3度目のリメイク。昭和36~37年の「王将」の大ヒットの相乗効果でこちらもヒットした。
作詩:佐藤惣之助 作曲:古賀政男
1. やると思えば どこまでやるさ
それが男の 魂じゃないか
義理がすたれば この世は闇だ
なまじとめるな 夜の雨
2. あんな女に 未練はないが
なぜか涙が 流れてならぬ
男ごころは 男でなけりゃ
解るものかと 諦めた
3. 時世(とき)よ 時節は変ろとままよ
吉良の仁吉は 男じゃないか
おれも生きたや 仁吉のように
義理と人情の この世界