現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

私の芸名

2009-12-10 07:53:17 | 虚無僧日記
かく云う某(それがし)も、牧原伸一郎⇒伸一朗⇒一路と名を変えた。
「シンイチロウ」から「シン」を取って「イチロ」と詰めたのだ。
学生時代は「牧原龍生」と名乗っていたこともあった、らしい。

大橋鯛山の名著『岐路に立つ尺八』(1995年邦楽ジャーナル刊) P162に
私のことが載っていた。

 堀井小二朗の名跡を継いだ牧原伸一朗さん。慶応大学は「お坊ちゃん
大学」と云われるように、育ちの良さとか、おしゃれでスマートという
イメージがありますが、牧原さんはその点でも典型的な慶応ボーイです。
多孔尺八の牧原龍生という名前でも知られているでしょう。龍生の由来を
聞いたら「それは、僕が怒りっぽいからだよ」。 「・・・・・・・・・・・」
「牧(ぼく) 原龍生(ハラタツヨ)」。なかなかユーモアもある人です、と。

40年前は 70年安保のさ中。社会に対して、学生仲間に対して、邦楽の
現状に対して、私はいつも腹を立てていた。キレやすい性格だったのだ。
それが今、虚無僧となって、ようやくキレなくなった。

恥ずかしながら、私は大橋鯛山氏とそんな話をしたことも忘れていた。
彼の記憶力はすごい、どころじゃない。スーパーすごい。先日、名古屋に
みえた。とにかく、歴史の話をしても、名前から年号、出典の書物などを
正確に記憶している。同行の香川氏が「友達の結婚式の日にちも、そこで
誰が何を話したかも、全部 知っているからおそろしい」と笑っていた。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

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