現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

「家政婦のミタ」よりお題頂戴しました「加勢風と三田」

2011-12-22 22:20:05 | 虚無僧日記
乗りやすい私。尺八独奏曲2題のタイトルが決った。
「家政婦の三田」をもじって『加勢風(かせいふう)』と
『三田(さんた)』。

古典尺八曲に『三谷』がある。ならば「谷」では
なく「田んぼ」で『三田』。

東京の港区三田(みた)は慶応義塾のあるところ。
「三田会」といえば慶応のOB会。

兵庫県には「三田(さんた)市」がある。「三田牛」で
有名。江戸時代は志摩の「鳥羽藩」から「九鬼久隆」が
3万6千石で入封し、廃藩置県までの約240年間、九鬼氏が
統治した。

九鬼氏の先祖は「九鬼水軍」。風頼みの水軍だ。
織田信長に仕え、石山本願寺(現大阪)攻めには
燃えない「鉄甲船」で 毛利水軍を撃破した。

伊勢朝熊山の金剛證寺には、九鬼嘉隆の肖像画
「紙本著色九鬼嘉隆像」が残され重要文化財に
指定されている

今、熊野本宮の宮司は「九鬼氏」の末裔「九木」氏。

今度は、兵庫県の三田市に虚無僧で行ってくるべい。





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