「東電OL殺害事件」
闇に葬られた「東電OL殺人事件」の真相。
彼女の在職時の直属の上司はなんと「勝俣恒久」。
原発事故当事の東電の会長であるジヤジャジャ~ン。
彼女は慶応女子高から慶大経済学部卒の才女。父親は東大を出て東電の工務部副部長として将来の役員候補とされてたが、 原発の危険性を指摘したため、降格させられ、 彼女が慶応大学2年のとき、52歳でガンで亡くなった。
彼女は 亡き父親の遺志を継いで東電にはいり、企画部経済調査室の副長として、国家経済と電力需要の調査を担当し、その報告書は高い評価を得ていた。しかしその中で “原発の危険性を指摘するレポート” もあった。
当時の上司の勝俣恒久から圧力?
それが、当事の直属の上司「勝俣恒久」、同じく企画部管理課長だった「藤原万喜夫」(原発事故時副社長)の不興をかうこととなった。
彼女は、周囲からシカトされ、拒食症に陥り、ストレスから逃れるためにクラブホステスのアルバイトを始め、渋谷界隈で立ちんぼをするようになった。
◆ヤクザに殺された?
彼女が渋谷円山町界隈で売春をしていたことは、社内の公然の秘密となっていた。皆知っていたが、無視していた。直属の上司の「勝俣恒久」も当然知っていた。
それは彼女を陥れる罠だったのかも。
ここから先は、推理の世界。
彼女は、渋谷円山町界隈を仕切っている ヤクザからメカジメ料を要求されたがそれを断っている。
そのヤクザの事務所は巣鴨にあった。彼女の定期券は 巣鴨の民家の庭先で発見されている。ということは、彼女は、巣鴨のヤクザの事務所で殺され渋谷円山町の「喜寿荘」に運ばれ遺棄されたのだ。
ネパール人のマイナリは冤罪?
逮捕されたネパール人の「マイナリ」さんは、後に冤罪と判り釈放されたが、彼もヤクザに貶められた被害者。彼には彼女を殺す動機など全く無いのに検察も裁判官も一方的に犯人と断定した。
これも背後に東電とヤクザの圧力があったからだろうか。
「勝俣恒久が、ヤクザにWYさん殺しを依頼した」とは書けないが、WYさんを死に追いやった背景は十分にあった。そして彼女の死について、東電の対応はなにか不自然だった。
私も保険会社の広報部にいたが、このような事件は、警察やマスコミに陳情して 表に出ないようにしてもらうのも仕事だった。東電だったら、もみ消すことぐらいできたはずである。ところが、東電は殊更に事件をマスコミに拡散させた。このとが腑に落ちない。
W.Yさんを始末した上司の勝俣部長は、異例の出世
首尾よくWさんを始末した上司の「勝俣恒久」は、事件の翌年めでたく「常務取締役」に出世。 後に会長になった。
企画部管理課長だった「藤原万喜夫」は原発事故当時副社長に。
そして、あの原発事故は起きた。これはWさん父娘の怨念、復讐だ!。