現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

親が子を、子が親を殺す

2017-10-18 22:36:18 | 社会問題

「親が子を殺す」「子が親を殺す」事件が立て続けに起きている。

・「傷害容疑で夫婦逮捕 10カ月長女に暴行」
・「生後10カ月の長女を虐待し、26歳両親を逮捕」 
・「3歳次女の首締め殺害、容疑の母親を逮捕9」
・「重体の4カ月長女が死亡 母親逮捕」 
・「浴室で母親を殴打か 殺害容疑で24歳男を逮捕」
・「生後4カ月の娘を殺人未遂容疑 母親を逮捕」
・「妻の連れ子である10歳の女児の首を絞めたとして保育園園長逮捕」

「継母(ままはは)」ならぬ「ままパパ」の暴行。最近、母親が
連れ込んできた男に こどもが暴行されるという事件も多い。

殺人事件で、加害者のトップは「親」とのこと。なんてこった。


歌舞伎の題材でも「子殺し」はいくつかある。
『仮名手本忠臣蔵』では「加古川本蔵」が虚無僧となって
尺八を吹くと、「あれ『鶴の巣篭もり』。鳥類でさえも、
親は子を慈しむのに、人の世は・・・」と嘆くシーン。

ただでさえも子供が少ないのに、やっと生まれてきた子供が
親に殺されるとは、嘆かわしい。「朝起会」で 倫理を学ぶべし。



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