玄関を出たら、
アゲハチョウの幼虫かなと思って調べたら、
アゲハチョウの幼虫はこちら。
私達がアゲハチョウと一般に言っているのは、
正しくはナミアゲハと言うのだそうです。
どうも、我が家の玄関先をモソモソ移動していたのは、
「キアゲハ」のようです。
キアゲハ
ナミアゲハ
キアゲハは毛虫の時を1齢、
その後、2齢・3齢・4齢・5齢と幼虫の時期があり、
5齢を終齢とも言い、この後、さなぎになります。
我が家の玄関先でモソモソ移動していたのは、
さなぎになる前の終齢期の幼虫でした。
キアゲハは北方系の蝶で、
最近の温暖化のため発生が減っているのではと・・・・・
ナミアゲハは柑橘系の葉を好んで食べ、
キアゲハは人参・パセリ・三つ葉・セロリ等を好んで食べるそうです。
それなのに、何で庭じゃなくて玄関先????
それにしても、貴重な蝶。
すぐ外出したので、何処へ行ったかわかりませんが、
無事に蝶になって、我が家の庭に飛んで来てくれるといいな。
直という字を三つ書いた「矗」という漢字、
何て読むかわかりますか?
今年、叔母が出展した書の題。
「そばだつ」とか「そびえる」という意味があります。
今年も上野の東京都美術館であり、今日、見てきました。
右端が叔母の作品
叔母の作品「矗」のアップ
これを見て、どんなふうに感じますか?
題字をくずして書いてあったり、題字をイメージして書かれたり・・・・
最初、私も「何て書いてあるの?」
「どう見たらいいの?」と戸惑いました。
東洋書芸院のHPには
作品の見方なんて、何もありません。
自分の心に聞いてみてください。「好き」「嫌い」「なんとなくいいな」
「明るくてきれいだな」「おもしろいな」・・・・
こんなことを素直に感じてくれればいいのですと。
82歳の華奢な叔母の何処に、
こんな大作を書くパワーがあるのかと感心します。
来年も楽しみにしてるよ。
答え 矗は「ちく」と読みます