喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

これは何の幼虫?

2008-06-26 | 生き物

玄関を出たら、



アゲハチョウの幼虫かなと思って調べたら、
アゲハチョウの幼虫はこちら。



私達がアゲハチョウと一般に言っているのは、
正しくはナミアゲハと言うのだそうです。

どうも、我が家の玄関先をモソモソ移動していたのは、
キアゲハ」のようです。

キアゲハ
キアゲハ

アゲハ(ナミアゲハ)
ナミアゲハ

キアゲハは毛虫の時を1齢、
その後、2齢・3齢・4齢・5齢と幼虫の時期があり、
5齢を終齢とも言い、この後、さなぎになります。
我が家の玄関先でモソモソ移動していたのは、
さなぎになる前の終齢期の幼虫でした。

キアゲハは北方系の蝶で、
最近の温暖化のため発生が減っているのではと・・・・・

ナミアゲハは柑橘系の葉を好んで食べ、
キアゲハは人参・パセリ・三つ葉・セロリ等を好んで食べるそうです。
それなのに、何で庭じゃなくて玄関先????

それにしても、貴重な蝶。
すぐ外出したので、何処へ行ったかわかりませんが、
無事に蝶になって、我が家の庭に飛んで来てくれるといいな。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2008-06-26 | 美術館・博物館

直という字を三つ書いた「矗」という漢字、
何て読むかわかりますか?
今年、叔母が出展した書の題。
「そばだつ」とか「そびえる」という意味があります。



今年も上野の東京都美術館であり、今日、見てきました。


右端が叔母の作品


叔母の作品「矗」のアップ







これを見て、どんなふうに感じますか?
題字をくずして書いてあったり、題字をイメージして書かれたり・・・・
最初、私も「何て書いてあるの?」
「どう見たらいいの?」と戸惑いました。

東洋書芸院のHPには
作品の見方なんて、何もありません。
自分の心に聞いてみてください。「好き」「嫌い」「なんとなくいいな」
「明るくてきれいだな」「おもしろいな」・・・・
こんなことを素直に感じてくれればいいのですと。

82歳の華奢な叔母の何処に、
こんな大作を書くパワーがあるのかと感心します。
来年も楽しみにしてるよ。



              答え 矗は「ちく」と読みます
                     





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする