特養の階に移ったばっかりの父、
部屋で転んで、肩甲骨を骨折した。
困ったもんだ、
この1年で何回骨折するじゃ
家に居ても、施設に居ても、
四六時中そばで見ているわけにはいかないから、
予測はしてたけど。
肩甲骨の骨折ですんでよかったなと。
外傷性の脳出血もやりかねないと、
覚悟は決めてる。
しかし、車椅子の生活なんだけど、
鎖骨じゃなくて肩甲骨の骨折なんて、
どんな転び方したんだろう。
施設の職員さんも、責任感じておられるだろう。
本当に申しわけない。
世話をしてくださって、本当に助かっている。
私は父一人に早々とギブアップした。
新・午前十時の映画祭の「慕情」 を見に行った。
1955年の作品。
女性研修医のハン・スーインと
アメリカ人ジャーナリストの悲恋物語。
原作はハン・スーイン(ペンネーム)自身の自伝的小説が
もとになっているのだそう。
つい最近まで生きておられて、
2012年11月に95歳で亡くなっている。
http://www.fsight.jp/11932
エキゾチックで美しく、恋多き女性だったようだ。
主題歌がとても有名で、アカデミー賞歌曲賞を受賞し、
映画史上に残る名作と言われているそう。
いやぁー、 映画って本当にいいわ!
仕事にしろ私生活にしろ、
さまざまな物事を成功させるのは
「意志」ではなく「行動」だと。
「行動」を起こすのは強い「意志」だと思っていた。
気持ちでやろうとすればするほど、
「認知のゆがみ」によって
事実とは異なった思い込みをしてしまうと。
意志の強さで行動を起こせる人になるのではなく、
行動が導き出した結果によって
意志をコントロールできる人になるということらしい。
「行動」しなければ「結果」が出ない。
「行動」を起こすときは、
MORSの法則で
M=Measured(計測できる)
O=Observable(観察できる)
R=Reliable(信頼できる)
S=Specific(明確化された)
自分を動かす。
すぐ結果が出るように、
ハードルを低くしてスタートすることが大切。
「いい結果をすぐにを得られる」とわかったときに、
積極的にその行動を繰り返せる。
落ち込みの堂々巡りにハマりそうになったら、
「感情的にならず論理的に」
「主観的でなく客観的に」
「抽象的ではなく具体的に」
常にこの三つで考え、対策を練る。
現代社会において心身の健康を保持するためには
ストレスコントロールが必須。
そのために「マインドフルネス」
http://tabi-labo.com/95466/mindfulness/や、
「メディテーション(瞑想)」の習慣を身につけるといいらしいが・・・・・
とにかく、行動を起こさなければ、
良きにしろ悪しきにしろ結果は出ないし、
自分を変化させることはできない。
そして、自分の人生のハンドルを他の人に握らせず、
自分軸で、「今」「現実」を主体的に生きることが
人生をいいものにすると。
人生は今日という日々の積み重ね。
「今日もいい1日だった」と感じることが、非常に重要。
頑張ろ!・・・・
あっ!この言葉、曖昧で、具体性がなくっていかんかった
実話に基づいた物語らしい。
監督スピルバークのインタビューで、
「歴史の中には信じられないような話がある。
自伝とか実際に起こった出来事についての本を読むと、
誰も話題にしたことのないような貴重な話、真実の一片が見つかる。
歴史というものはフィクションより面白い」と。
固唾を呑んで見てる私の横で、主人
あー、映画代もったいない。
私がもう1本見れたのになぁ。
帰りの車の中で、
「年取って映画館行けなくなったらどうしよう」
「そうだ、朝早くタクシーで映画館行って、
その日一日映画見て、タクシーで帰ってくる。ってのはどう!?」
と言って、主人をあきれさせた