正面の鳥居
桜門
拝殿
本堂と拝殿の間から桜門を撮る。
明暗のコントラストがきれい！
三十六歌仙？
小野小町見っけ。
油日という名前からか、
油の神さまとして全国の油業者の信仰を集め、
油（缶）が奉納されている。
広大な場所に大きな建物をイメージしていたのだけど、
こじんまりとして、整然としている。
正面の参道から見ると、
楼門・回廊（かいろう）・拝殿・本殿が一直線に並んで
重要文化財に指定されている室町時代の神社建築で、
まとまって一境内に現存しているのは、
珍しいのだそう。
油日駅から北東にある油日神社への大鳥居。
油日、日曜日のせいか、すれ違う車は数台、
人においては皆無。道を訪ねるのには民家で・・・・・
本当に静まり返った町だ。
食堂も喫茶店もなく、スーパーのような店があったので、
お弁当かおにぎりでもあるかなと入ったら、ない。
パンもロールパンぐらいしかなく、食事になるような菓子類もない。
どうしようと決めかねていたら、
「お湯ならあるから、ラーメンでも食べる」と。
よっぽどがっついてたとみえ、
お湯を入れてすぐ食べようとして、お店の人に、
「すぐ食べていいんか」と
汁も全部飲んで、完食。
またまた、ありがとうございました
でした。
以前、
この本を読んで、
出てくる近隣の里やお寺を
巡ったことがある。
この本の最初に出てくるのが油日神社の
この「福太夫」の能面なのだと、
受付の禰宜の方が教えてくれた。
能面の話が出てきたなとか、この辺りの話だったなと
おぼろげには覚えているのだけれど、
すっかり忘れてる。
その「福太夫」の能面が見たくて
錠がかかっていた歴史民俗資料館を
開けてもらって見学した。
写真撮ってもいいですよと、
他の面も撮ってはみたものの、
すばらしさがリアルに伝えられないので、
パンフレットで。
寝せて撮るのと、立てて撮るのでは表情が違うね。
「福太夫」の面と「ずずい子」は同じ作者だそう。
この神社には神田があり、
その神田の豊穣の祭りに
「ずずい子」が使われたのだろうと。
かくれ里にも、
豊穣の祭りには、
必ず性の身振りがつきまとうと書かれていて、
確かに・・・・・・・田縣神社の豊年祭ご立派！も
この日はここで、時代劇の撮影があり、
一人でお忙しくされてたのだけれど、
資料館を見せてくださいとお願いすると、
快く受けて、
宝物や文化財の説明までしてくださった。
本当に、
親切に対応していただき、
ありがとうございました
「飛び出しくん」の大量生産
場所を聞こうと思って訪ねた、
公民館での風景。
行きかう車の台数より多いんじゃないかというぐらい、
町中いたる所に「飛び出しくん」が設置してあった。
最近、何かで、その発祥地は滋賀県だと
http://www.mahorova.com/works/tobidashikun
知っていたので、
さすがだなと、うなづけた。
看板もないので訪ね訪ね、
起伏が激しく、自転車を押したりこいだり。
やっと、
年に１回、この日１月１７日に開帳。
目鼻立ち整って、プロポーションもよく、
実に端正なきれいな仏像だ。
明治４１年には国宝に指定されていたのだけど、
昭和２５年に重文に指定替えされたのだそう。
このお堂の厨子の中に御座らっしゃった。
今は無住（近くのお寺の住職さんが兼ねている）で、
近隣の住民の方がお世話されているよう。
この本堂で、
ぜんざいを振舞っていただいた。
ご馳走様でした。
ぜんざいで英気を養って、
いざ、次の目的地へ出発
土曜日の夜、彦根で新年会があって、
父も施設に入ったし、
今回は一泊した。
翌日はすぐ帰るのもなと、
草津線で油日に行き、
年甲斐もなくレンタサイクルで走り回って
半日寺巡りをしてきた。
年も考えず、寒空の下、
自転車こぎまくって疲れた！
チョッとのどが痛くて風邪気味。
翌日から平常に戻って、仕事。
仕事も心骨使う。
遊び以上に疲れる
自業自得だけど、
ブログを更新する気力も体力もなく、
昨日は布団に直行
今朝、やばいとイソジンでうがいをしたせいか、
のどの痛みも治まって、疲労も快復。
筋肉痛もない・・・・・・・若い！
と言うわけで、明日から、
油日の寺巡りを乞う御期待！
