おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ニッポンは「放射能地獄」!!

2011年05月21日 | Weblog

午前8時の気温は、プラスの13度。先ほどまでポツポツ降っていた雨も止み、曇り空ながら爽やかな朝でござります。朝の気温が、二桁って、なんかいいなぁ。ご当地ニセコも、ようやく初夏の趣でござります。

昨夜は、金曜日恒例のズンバ・エクササイズでござった。このところ、TV番組のひとこまですけど、外国のフィットネスクラブで、ズンバをやっておるのを何度か見ましたです。外国でも流行っておるのね、ズンバってば。

そんなことで、今朝も快腸といいたいところですけど、お腹の調子はイマイチでござる。ここんとこ、少し呑みすぎか? 節制しないといけませぬ。若い奥さんと一緒ゆえ、長生きせんとねぇ…

さて、ご当地ではきょう発売の週刊文春を、朝一でコンビニに買いに行きましたです。「東京電力の大ウソ 放射能地獄に日本は陥ちた」は、原発作業員のとんでもない実態が明らかにされておる。

心筋梗塞で亡くなったと伝えられた60代の作業員、防護マスクを外して作業していたのだそうな。暑すぎて耐えられないのだそうだ。それより驚いたのは、この方が亡くなった日、作業は中止、豪華な弁当が出たそうな。口あんぐりで、言葉もござりませぬ。おぢも、舛添さんも指摘した「兵站」どうなってんだか?

もっとも作業員はほとんど下請けだそうで、東電社員は安全な「免震棟」にいるのだそうな。命に関わるしんどい作業は、すべて下請けの作業員ってことらしい。こういう企業は、トットと整理するのがよろしいです。

で、最近は防護服にマジックでメッセージを書く若い作業員が増えているという。ある20代作業員は「政府よ、文句があるなら現場に来い!」だそうだ。カン総理は、どう受け止めるかね、この言葉!!

こういう情報は、新聞やTVでは、さっぱり知ることができませぬ。どうなってんだ??? 週刊現代の魚住さん、言うとおりでござろうか… こと情報に関しては、上杉隆さんも厳しく指摘しておる。

氏は、「記者クラブによって情報統制されている日本では国民の意識が薄いが、放射能事故に関する世界の見方は一貫して厳しい。」のだそうだ。人類史上経験のない、まさに未曾有の事故というのに、大マスコミの報道は、甘いと言われてもせんないことなのじゃ。

一方、永田町では、カン降ろしの大合唱でござる。ここは一気にカン総理に辞めていただき、文字通りの救国内閣が必要でござるけど、誰なんだい次の総理は??? さっぱり想像がつきませぬ。民主も自民も、人材のいないこといないこと、酷いことになっておりまする。おぢは、こういうとき、元警察官僚で、官僚さまの使い方をよく知っておる亀井静香さんなんかがいいと思うけど、どうよ?