午前7時の気温は、プラス7度。雨上がりの朝だけど、そう寒くは感じませぬ。当たり前だよなぁ、もう5月だもんねぇ… そんなこんなの今朝は、全長25センチはあろうかという、I型極太、美形の1本ものウンチを産み落としましたです。連休の疲れは残っておるけれど、体調良好の証ってことでござります。数少ない読者の皆さま、元気でスマンね。
きのうはというと、ポツらポツらと雨の降る中、真狩の義母と一緒に、道南は森町へ行きましたです。そう、この時期恒例となっておりまする「さくら見物」でござった。前日までは、鎌倉の従姉妹とその娘に叔母が2泊しておったわけで、あちこちご案内したりして、疲れておったのにねぇ…
きのう朝9時に、ご当地を出て、1000円の高速道路をフル活用して、まだ満開には少し早い、森町のなんちゃら公園の桜を見物してまいったのでござる。あっ!! クルマを運転していたのは、おぢより若い義兄でござる。
おぢは助手席で、あれやこれや話題提供して、義兄の運転をアシストするところが、眠くて、眠くて。いやはや、あっという間に意識がなくなるほどの眠たさで、たいそう困りましたです。
昼食は、そのなんちゃら公園にあるセルフサービスのレストランで、天丼を食したのだけれど、これがなんとも…おかげさんで、胃がもたれて、夕食はビールに冷奴と、チョー淡白なのでござった。
考えてみれば、先月末以来、あれやこれやのイベント続きで、ずーっと食べすぎ。こんな調子で食べておったら、「ウフッ!! ステキなおじさま!!」って若いねーちゃんに言われるようにはならんのでござる。きょうからまた、節制して美形? を保つのでござる。
さて、浜岡原発じゃ。中部電力は、うだうだ取締役会などを開いて、対応策を協議したらしいけれど、結論は出なかったとか。ま、ここはもう、浜岡原発は止めるしかなかろうに。ゴネておっても、せんないことになっておる。速やかに停止していただく以外に道はござりませぬ。
「夏の需要増」を大義名分にして、原発停止の先送りをしたいのかもしらん。しかしながら、もし、ここで浜岡原発で大事故発生となれば、ことはニッポンの存亡に関わることになる。名古屋など中部圏や首都圏までも放射線まみれじゃ。
はっきり言って、この国を滅ぼしかねないのが、浜岡原発で予想される事故なのじゃ。それでも運転するとか申せば、そりゃ国民不在の電力会社による横暴でござります。
「国滅びて、電力会社が生き残る」としたら、単に本末転倒じゃ。考えてみれば、今回の福島原発だって、建設後40年も使っておった。大体にして、原発の耐用年数って、いったいぜんたい何年なの? 従来の耐用年数というのは、減価償却の終わる「法定耐用年数」の16年だといわれておったそうな。
それがいつの間にか、40年になっちゃって… 原発は、コストが安いとかいっても、耐用年数が長くなれば、そりゃもうコストは安くなるに決まっておって、これまで「原発は安くてお徳」というのは、すっかり眉唾ものなのでござる。どもこもならん。
そんなこんなの数字のマジックも、「原発は国策」という論理に支えられておったためじゃ。今回のフクシマの大事故は、エネルギー政策を大転換する好機でござる。菅総理は脱原発に動き出したドイツのメルケル首相になれるかどうか、問われておるのじゃ。
これまで独占企業として高い電気料金をふんだくってきた電力会社を、外国並みに分離、分割を進める好機でもござる。市民運動家から成りあがったアンポンタンの総理ではありまするが、ここは市民運動家の原点に立ちかえって、エネルギー政策の大転換に踏み切ってほしいものじゃ。
で、これだけやり終えて、トットと総理の職を辞するのが、国家、国民のためでござる。菅さん、そこんとこ、ヨロピクね!!