更新が遅れました。ごめんなさい。体調がよろしくない中、忙しくしておりましたです。で、つい先ほど、午後3時から、NHK教育テレビのETV特集「ネットワークで造る放射能汚染地図 福島原発から2か月」観ておりましたです。
二人の研究者が、とんでもない放射能汚染の実態を次々と明らかにしておった。ひとりは厚労省の研究所に在籍していた木村さん。フクシマでの放射線測定をしないよう指示され、職を辞して調査を続けた硬骨漢だ。
もうひとりはニッポンの放射線計測学の第一人者、岡野さんだ。このふたりとNHKの取材チームが原発周辺の放射能汚染状況を徹底的に調べておる。「ここは安全だ」と信じ込んでおった住民が、大量の放射線を浴びながらそれを知らされていなかった事実が明らかにされる。
そして、膨大なデータを基に汚染地図を作り上げる。怖いなぁこの国。ニッポン国、酷いことになってます。東電も国も、発表はどもならんほど杜撰です。原発被災地の皆さんに深く同情するとともに、この番組、ちゃんとフツーにNHKで放送しないとダメでないのかねぇ…