今年初めて、ストーブに火を入れていない朝を迎えておりまする。薪ストーブが燃えてないのは、半年ぶりじゃ。ニセコにもようやく遅い春が訪れましたです。
写真は、きれいに咲いておる福寿草でござる。春らしくていいねぇ。いつもこの時季に咲くクロッカスはというと、姿が見えませぬ。球根は野ネズミに食べられたのかもしれませぬ。で、クロッカスの球根で太ったはずのそのネズミ、我が家のニャンの貴重な蛋白源となるわけじゃ。
凄いねぇ、自然界。まさに「食物連鎖」なのでござります。で、見回せば、あちこちの木々も芽吹いておりまする。よく見れば、おぢの天敵、シラカバ花粉もそろそろ飛び出す気配なのじゃ。シラカバを見ているだけで、目がしょぼしょぼしてまいりましたです。う、う、ぅ~どうなるんだろ今年の花粉症、怖いよぉ~
それにしてもですが、ゴールデンウイークも終わって、少し落ち着いてまいりましたです。都会と違ってご当地は、お休みになると混雑する観光地でござる。クルマは増えるは、人は多いわで、なんとも騒々しい。
それもきのうまでのこと。この先は、山菜採りの皆さんで賑わうものの、たいしたことはござりませぬ。おぢも今月下旬あたりには、ご当地でいうところの「タケノコ」採りじゃ。いわゆる「根曲がりだけ」の季節でござる。
これを炭火であぶって、ビールでいただくのが、北海道の初夏なのでござります。楽しみだなぁ…とかなんとか、書いておったら、寒くなってきたです。やっぱ、朝夕はストーブ点けないと寒いか、ニセコの春、まだまだでござる、ハイ!!