午前8時の気温は、プラス20度近いです。湿度が高いせいでしょうか、もやっとしております。
天候は、晴れとも曇りともいえない中途半端な感じ。ま、穏やかな朝で、なかなかよろしいですけどね。
写真は、道路で遊ぶ我が家のニャンコ。道路を何と思っておるのかねぇ。
時々やってくる車も、気が付けば徐行してくれますけど、気が付かなきゃ、簡単に轢かれちゃう。
なんだかんだ、心配のタネは尽きない田舎暮らしでござる。
そんな今日この頃、若い黒猫が、我が家にやって来ておる。うちのネコとは、とりあえずトラブルもない。
4本の足それぞれに長さの違う白い靴下でも穿いているかのようで、たいしたスラリとした美形の黒猫なのじゃ。
その顔をよく見ると、鼻の下に血を付けておる。動物病院に電話して聞いたところ、どうやら鼻の病気らしい。
ネコ同士で空気感染するとのことで、薬をいただいてきましたです。で、ご飯に混ぜて、ハニーさんが食べさせておる。
我が家の6匹ネコは、このネコを遠巻きにして、あまり近寄りませぬ。病気と分かるのか、動物的感とでもいうのでしょうなぁ。
6匹のうち、5匹は去年、去勢したり避妊したりの手術をした際に、ワクチンを打ったので感染の危険はないそうな。
一匹だけはちょいとヤバイ。困るなぁ。
その美形の黒猫ですけど、わずか1回薬を与えただけで、鼻血も止まり、ずいぶん元気になっておる。
我が家のゴッドかーさんネコは「フーッ」と威嚇。そうすると後ずさりしながら、「ニャン」と鳴く。「敵意はありません」って感じ。
黒猫は、ほか5匹のあとを追いかけたりもしますけど、気が付くと我が家のニャンが逃げてしまう。
ケンカはしないけど、たいそういい関係かというとそうでもない。
そんなことで、あと何日かここで療養して、どこぞに帰ってくれるとよいのですが…
いかんせん、美形なのよねぇこの黒猫。
さて、
6月16日号の週刊現代「明日を知る 嵐を感じる 人を見る」によると、5月24日、日本の各紙は、WHOが発表した福島第一原発事故による被爆量の推計報告書の内容を一斉に報じたそうな。
ところが、「いずれも『全身被爆最大50ミリシーベルト』などと報告書の数値を並べるのに留まり、この数値がどれくらい人体に影響があるのか、読者にはさっぱりわからないもの」だそうな。
で米ロイターの記事には「WHOは(中略)ある町で子どもの甲状腺がん発症のリスクが高くなりそうだと発表した」とあるそうだ。
この町とは、福島県浪江町だそうだ。
「浪江町の子どもの甲状腺被爆量推計は100~200ミリシーベルトであること、そして100ミリシーベルト以上の被爆は発がん率に影響があることが記されている」そうな。
しっかり事実を発表しないニッポンのマスコミ、これでは「マスゴミ」などとネットで揶揄されてもしようがない。
こと、フクシマ原発事故に関しては、ニッポンのマスコミ、あの忌まわしい「大本営発表」並みでござる。
週刊誌の報道に密かにエールを送る、おぢでござる。