おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

狂気の沙汰、あちこちで動き出す原発

2012年06月18日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス15度。湿っぽい空気が漂っておって、天気もどんより曇り空。

台風が近づいておるそうで、その影響かしらん。デッキが濡れておりますから、昨夜は雨も降ったらしい。

日中は晴れるとよいのですが、さてどうなりますか…

本州では14日発売の週刊文春、ご当地ではきのう土曜日16日発売ですけど、小沢一郎の大スキャンダル、TVも新聞も完全に無視しておる。

ではあるけれど、これを無視してはニッポンの政局は語ることなどできませぬ。

政局はすでに、小沢一郎元夫人の今回の手紙を前提に動き出しておるしね。

なのにこれを無視するTVと新聞報道、なんとも怪しいすっ!!

先週、野田ヒキガエルと谷垣総裁が、電話で1時間もの間会談したそうだけど、この手紙を前提に、「今後」が話し合われたことは想像に難くない。

大マスコミにとっては、「たかが週刊誌」、無視して当然ってことでござろうか。

知ってたけど、書かなかった、報道しなかったってことか???

おぢは我がニッポン国のジャーナリズムを、かろうじて支えておるのが、奮闘する週刊誌だと思いますけどね。

おかしな国でござる。

さて、

注目されたギリシャの再選挙、緊縮派が勝利だそうで、どうやらギリシャはユーロ圏に留まることを選択したらしい。

つまり、チョー目先、円高に歯止めがかかるわけで、きょうは円安、株高ってことでござろうか。

将来の旅行のためのユーロ買い、どうしよう???

インターネットの普及で情報格差は無くなってきましたけど、こういう場合、機敏に外貨を売り買い出来ないところが、田舎の弱点ではありまする。

ところで、日経新聞によると、原子力安全・保安院は、3つの原子力発電所のストレステスト(耐性調査)結果の審査を8月までに終える方針を固めたそうな。

泊原発(北海道)、川内原発(鹿児島県)、志賀原発(石川県)の計5基だそうな。

で、審査済みの伊方原発(愛媛県)とともに、再稼働の有力候補になるそうだ。

噴飯ものでござる。

そこで、各県の知事が何者かを調べましたです。

まずは北海道の高橋はるみ知事、ご存知、元経産省でござる。

次いで川内原発の鹿児島県は、自治省出身の伊藤祐一郎知事。

さらに滋賀原発の石川県は、こちらも自治省出身の谷本正憲知事。

ついでながら、伊方原発を抱える愛媛県は、中村時広知事で、ここは元県議会議員でござる。

ということで、泊原発(北海道)、川内原発(鹿児島県)、志賀原発(石川県)の知事は、いずれも元官僚さまじゃ。

政府(官僚)が、右といえば、知事さまは、なんだかんだ理屈をつけたところで、ちゃんと右を向くことになっておる。

元官僚を知事に選んだ、道県民の皆さま、ちゃんと反省してくださいな。

官僚を知事などにしては、中央の言いなり、地域を滅ぼしてしまうのですぞ。

もう2度と官僚さまを知事などにしては、いけません。

そこんとこ、ヨロピクです!!