午前7時の気温は、プラス12度。連日の曇り空で、同じ様に小雨が降ったり止んだり。
これも台風の影響でござろうか。ったくもう!!
そんなことで、家の中の湿度は70%近い。なので、またまたストーブを焚いておりまする。
50%台に下がると、たいそう過ごしやすくなる。エアコンないからねぇ、、、
そんなことで、ジメジメした外には出たくないなぁ~ と思っているとこへ、ニャンのかーさんが、そそくさとやって来た。
でもって、おぢをじーっと見つめるのじゃ。
「朝ご飯、ヨロピク」と言いたいのか。段々、その目が恨めしそうに見えてくる。
しかたない、2.7キロ580円のご飯を食べさせに行くのでござる。
かつてよりワンランクアップなんだぞぉ、なんとか言わんかい!!
…当然ながら「ニャン」としか言いませぬ。あたまが、悪いのぉ、、、
きのうのおぢ、終日パソコンに向かって、シコシコ仕事しておりましたです。
朝でも日中でも、散歩に出かけたいのですが、この天気では、さっぱり出る気にもならず、すっかり引きこもり状態でござる。
そんなことなので、きょうは午前中、ジムで汗を流すことにいたします。
夜は、おぢ御用達の中華料理店「ニーズ」で、デニスさんとバーバラさんとお友だち夫婦の6人で会食だし。
実は、みなさん来週、オーストラリアに帰国するのだそうな。
戻るのは12月、スキーシーズンでござる。
さて、
ここんとこ、まことに興味深い週刊現代ですが「ドクターZは知っている」が、「官僚の悪さ」について指摘しておる。
毎年この時期に公表される「政策評価の実態状況等の国会報告」のことじゃ。
これ、省庁自身による「事業仕分け」みたいなものだそうな。
これを時事通信は、10年経過しても完了していない720の公共事業のうち、国土交通省など3省の17事業が中止か休止となったという報道をした。
17事業が中止になって、よかった、わけではなく、720のうちわずか2%しか中止になっていない不思議を、時事通信は指摘していない。
ようは官僚さまとグルでござる。
第一、10年経っても終わっていない事業など、もはや意味ないのでは、と思うのが一般社会の常識じゃ。
ドクターZは、「きっと、720すべてを中止・休止してもなんら問題ないだろう」としておる。
なのにこれを延々と続けるには、カラクリがあるのだそうだ。
それは「日本の各省庁は縦割りタコつぼ組織」で「公務員は各省庁に入ると一生その省庁で過ごす。天下り先もその省庁があっせんしてくれる。入省してから墓場まで各省庁が面倒をみる仕組みだ」、ま、その通り。
でここからがミソだ。
「だから、政策評価を自らの省庁で行えば、先輩が犯した失敗を後輩はいえなくなる。そんなことをしたら各省庁のムラ社会から排除されてしまう」。
つまり、先輩の失敗に目をつぶっていないと、ムラから排除されるので、5年でも10年でも放置しておくってことらしい。
だから公共事業が減らないのだそうな。
事業仕分けだなんだと、政治家が言ったところで、官僚さまは自分たちの論理で、勝手にこの国を動かしておるのじゃ。
しかも、国益は放置、自分たちだけの論理に沿ってね。
原発の新規制委員会もしかりじゃ。
きのうも指摘しましたけど、法律そのものでは、「40年で廃炉」となっていても、政治家や国民が気づかぬうちに、「附則」で「さらに20年」、コソコソと延長してしまう。
各電力会社が、官僚さまの天下り先であり利権であるからじゃ。
法律の何倍もの量があって、誰も読まないだろう「附則」を都合よく操作し、法律そのものを縛ってしまう。
こういう狡い方法を熟知しておるのは、実際に法律を書く、本来なら事務方であるはずの官僚さまだけだ。
国民を代表するはずの政治家なんか、アッパラパーだと思っておるんだろ。
誰が、この国の事実上の支配者か。こんなことでいいのか? ニッポン国!!