午前6時の気温は、プラス9度。今は涼しいけど、これから気温はぐんぐん上がります。
天気もほぼ快晴で、たいそう清々しい。
「お天気屋」のおぢ、まことに気分爽快な朝を迎えておるのでござる。
写真は、過日行ってまいりしました、美味しいランチのお店、ニセコ町近藤の「Picnic」。
営業は、木~日曜日という週末だけ、しかもランチだけ、ついでに10月まで。
オーナーシェフは京都出身、懐石料理の店をしていた方ですが、食事はサンドイッチセットのみ。
サンドイッチと小鉢8品、飲み物付きで1500円、これが美味でござる。
3万坪の敷地も整備されていてステキです。
予約は、090・8814・6335へ。お勧めでござる。
きのうは、ハニーさんと小樽へ恒例の魚の買い出しでござった。
例によって、新南樽市場で、ナメタガレイやシャケ、ギンダラにサバ味噌、ツボダイなどなど、約1か月分の朝食用を買い求めてきたのでござる。
で、ついでながら、近くのウイングベイ小樽へ。
ここについ先日、どでかいホームセンター「ビバホーム小樽」ができたというので、そそくさと出かけたのでござる。
これが広いのなんの、びっくりいたしました。
規模の大きなホームセンターといえば、北海道では「ジョイフルAK」という、本州のジョイフル本田のフランチャイズが有名ですけど、これに勝るとも劣らない大規模店舗。
品ぞろえも、プロ仕様からアマチュア用までごっちゃり。
そんなことで、洗剤など消耗品がたいそう安かったので、買い込んでまいりましたです。
さらに、近くにある讃岐うどんのお店が、ウイングベイ小樽の中にもできていたりで、死にかけておったこのウイングベイ、すっかり復活の気配でござる。
楽しく買い物ができる感じでまことに結構。これなら札幌まで行かなくてもよろしいかも…
そして、小樽へ行くと恒例にしておる映画鑑賞をしてまいりました。
たまたまやっておったのが、「THE HELP」。
1960年代、まだしっかり差別されておった黒人女性の闘いを描いた作品で、ぼろぼろ涙してしまいましたです。
こういう差別や偏見と闘う人の映画におぢは弱い。
アメリカの南部が舞台で、白人家庭で家事をするメイドは、こぞって黒人女性でござった。
しかも酷い差別、なにせトイレを屋外に別につくって、白人の家族用は使用させないというからドッヒャーです。
そんなこと知らんかったです。
ケネディが暗殺されたころですから、おぢが小学4年生ごろのこと、つい50年ほど前。
って大した昔か…
で、こんな酷い差別を、立ち上がった黒人女性と協力して、若い女性ライターの卵が、1冊の本として告発するお話なのじゃ。
差別による殺人があった時代ですけど、殺人に関する描写などは一切なくて、だけど立ち上がる黒人女性たちが凛々しくて魅力的なのでした。
2時間半の超大作ですが、飽きずに最後まで魅せてくれましたです。
「アーティスト」と並んで、今年のお勧め映画でござる。
さて、
とうとう消費増税になりましたです。この消費不況の中、2014年に8%になって、この国大丈夫か???
記者会見した野田ヒキガエルはこう述べておる。
「国民の皆様の御理解を得るためには、行政改革、政治改革、定数削減、しっかりやり抜かなければなりません。でも、これらのことをやってから一体改革というのでは、待ったなしの状況に対応することはできません。一体改革もやる、経済の再生もやる、行革も政治改革もやる、ありとあらゆることを2014年の4月に消費税率を8%に引き上げるときまでにやり抜かなければいけないと思います。」
いやはや、笑止千万とはこのことじゃ。
「ありとあらゆることを2014年までにやり抜く」って誰がやるの???
早ければ9月にも行われる総選挙で、ヒキガエルの政治生命はなくなりまする。
第一、次の選挙で、大ウソつきの野田は当選するのかね???
こいつがおぢの選挙区に居たら、死に物狂いで落選させるけどね。
国民こぞって期待した民主党を「とうとう自民党にしてしまった」戦犯です。
野田さん、あんたは確かに言語明瞭ではあるけれど、言ってることはまことに空虚。
自分で言ってて、空しくならんのか?
それもこれも、財務官僚の振り付けか?
ご当地では今日発売の週刊ポスト、見出しは「増税大連立 民・自・公でも過半数割れと出た」だそうな。
腐れ3党が連立しても、過半数に届かないあたり、まさに国民の意思ってことでござる。
週刊現代は「天下人・勝栄二郎(財務省の王)はこうして伝説になった」だそうな。
財務省のトップ、事務次官を「天下人」と呼んでおる。
「官僚さまが事実上の総理」ということでござる。
いや、角栄が闇将軍と言われたように、闇の総理か。
財務省のトップが闇の総理で、2014年に消費税が8%になって、さらなる大不況が来るわけね。
統治しておるのが、国民でも政治家でもないニッポン国、ハチャメチャでござる!!