おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「廃炉40年」を見直しって!!

2012年06月14日 | Weblog

午前8時の気温は、プラス12度。今朝も曇り空。風があって肌寒いです。

今朝は、近くの農家で「無人店舗」が開店していることもあり、ハニーさんと久々、朝の散歩を楽しみました。

お目当ては、新鮮採れ採れイチゴでござる。

イチゴの季節ではありますが、スーパーで買うと、1パックが500円も600円も。

でもここでは、少し小さめですけど、1パックが200円なり。

素性の明らかなイチゴが、半額以下で手に入るのでござる。

田舎暮らしのお楽しみ、いいところでござる。新緑の中、散歩するのも気持ちがよろしいしね。

ただし、道路沿いに捨ててある空き缶やらタバコの吸い殻などには、プンプン腹が立つ。

キレイに拾ってきましたけど、ったく何考えてんだか、考えてないんだか。

都会の観光客でも、腹が立つけど、これが地元の人間だったりしたなら、許せませんです。

モラルというか、民度というか、そのあたりの低さ、情けないほどなのじゃ。

まるでニッポンの政治家並み。

その国の民度に応じた政府しかできないというから、さもありなんってことか。

やれやれ…

さて、

原子力規制委員会ですけど、どうやら、独立性の高い「3条委員会」となることで、民自公がまとまるそうだ。

ただし、呆れかえったことに「廃炉40年」を見直す規定が盛り込まれるとか。

とんでもない暴挙でござる。

以前も書きましたけど、皆さんの家庭に40年も前の家電製品がありますか?

あっても、電気は食うし、使い勝手も悪い。部品もない。

40年前、二十代だったおぢは、いま六十代。そこそこ元気ではありますが、くたびれてきておる。

それが40年という月日なのじゃ。

なのに、毎日、毎日、放射能に晒される原発を、40年超も使い続けるって、どうよ?

フクシマ第一原発だって、耐用年数と言われる40年を、超えて使ってあの始末。

古賀茂明さんご指摘のように、3党による談合で、原発規制庁は、怪しい形でスタートすることになる。

一方、醜いヒキガエルが「政治生命をかける」という「税と社会保障の一体改革」の行方でござる。

どうやら、「消費税の増税」だけは、ドンドコ進んでおるようですけど、社会保障の方はというと、民主党案は骨抜き。

民主党とは名ばかり、いまや自由が頭にくっついた自由民主党に成り下がっておりまする。

ヒキガエルは、党首選の際に財政再建とは言ったかもしれませんが、増税とは言っておらんかった。

言ってもいないことに政治生命をかける財務省のパペットは、官僚が書いてくれた「税と社会保障の一体改革」も取り下げて、単に消費増税に突っ走っておる。

官僚さまにとっては、まことに好都合な人だけど、なってはいけない、してはいけない人が総理になっちゃった。

官僚支配に加えて、民自公の談合政治、ニッポンは腐りきっておりまする。

ただ腐るだけなら、まだいいけれど、景気までよくなる気配がないのでは、どもこもならんです。

この国は、国の根幹をなす構造を、既得権者にいいように操られておる。

我がニッポン、先進国などと到底呼べないアジャパーな国に成り下がりましたです。

おぢの目の黒いうちに、なんとか世直ししないと、子々孫々に申し訳が立ちません。

とりえあえず、大ウソつきの民主党は解体されねばなりません。

早く来い来い総選挙だ、コンニャロー!!