午前7時の気温は、プラス16度。無風。霧雨みたいなものが少し降ったのか、デッキも道路も濡れておりまする。
ニャンにご飯を与えるため外に出ましたけど、どよんとした空と湿気が身体にまとわりついてきます。
部屋の湿度は65%もある。いよいよ北海道も梅雨でしょうか。気象庁はそんなことさっぱり言いませんけど…
日曜日、お隣ニセコ町にある図書館「あそぶっく」でお祭りがあるというので行ってまいりました。
建物の前にある駐車場には、1本50円の綿あめや100円のホットドックのお店があったり、陶器なども格安販売しておったです。
この図書館で廃棄となった書籍も、1冊10円以上の寄付で持っていけるとあって、1000円で10冊ほど買い込んでまいりました。
その中の1冊、小林信彦さんの「おかしな男 渥美清」におぢは、きのうからすっかり嵌っておる。
週刊文春のコラムで今も活躍する小林さんと渥美清の長年の交流を書いたもの。
小林さんが、当時のメモや書いた記事などを基に2000年出版しておる本じゃ。
渥美清といえば、いまや国民的大スターとして知られてますけど、これ読むと確かにおかしな男でござる。
もちろん、楽しい男と変な男の両方の意味。
だから「おかしな男」なのだと納得の本なのでござる。
話は変わりますが、きのうのなでしこジャパン、アメリカにボロボロのボロ負けでござった。
ディフェンスの蹴りが甘くて、カットされ、それがシュートに結びついたりしておる。
中盤もアメリカの早い崩しにやられて、ボール支配率も低いこと低いこと。
完璧に仕上げてきたアメリカとの違いを見せつけられましたです。
それにしても、アメリカのゴールキーパーのソロさん、美人でカッチョよくて、なんとも素敵。
おぢはファンなのじゃ、スマンね!!
さて、
昨夜のNHKクローズアップ現代、細野豪志が大飯原発再稼動をどう言い訳するか、興味津々で見ておったです。
ここが勝負時と思ったか、細野剛志たいした緊張した面持ちで出演しておった。
で、キャスターの国谷裕子も気合が入っておったけど、細野豪志の日本語、さっぱりわかりませぬ。
「SPEEDIを公開せよ」と、滋賀県の嘉田由紀子知事が、文科省に要求しているにもかかわらず、さっぱり公開しようとしないことについても、なんだかムニャムニャじゃ。
でしまいには「浪江町の人々が、そこでたくさん被曝をしていただいたという状況ではないということは、後ほど確認ができた」とはっきり述べた。
SPEEDIを公開しなかったために、子どもから大人まで、散々被曝させてしまっているわけで、それを「被爆していない」とのたまったです。許していいのか、こんな発言???
この先、2年後か3年後にも、子どもたちの甲状腺がんが続出するだろうに。呆れてものが言えませぬ。
しかも、大飯原発の再稼動は暫定的と言ったのは、この細野豪志。だから百歩譲って、この夏の再稼働を橋下大阪知事も認めたのではないのかね。
ところがギッチョン、野田ヒキガエルは「国民の安全を守る」と詭弁を弄して、期限も切らずに再稼働を容認しておって、なんじゃらほい?
経産省の役人のパペットにしてドアホウ政府の二枚舌、三枚舌には、呆れてものが言えませぬ。
そんな中、京都1区の平智之衆院議員が、民主党を離党だそうな。
産経新聞は「民主、平氏突然の離党騒ぎ 地元の党関係者ら困惑 京都」と伝えておるが、朝日新聞はこうだ。
平氏は自身のブログで「修復不能なまでに国土を汚染した原子力災害への恐れと反省を欠き、今も苦闘する被災者の希望を打ち砕く」と野田政権を批判。
そのうえで「政府の再稼働判断を止められなかったことは痛恨の極みで、自らの力不足を痛感して離党を決意した」と説明。
ま、一般有権者の受け止め方は、朝日の書き方に同感でござろう。
こと原発に関しては、「世論を二分する」とマスコミは言うけれど、実態は国民の7~8割が反対ではないのかね。
マスコミのミスリードが、大地震に伴う大飯原発の大事故で、この国を滅ぼさないことを祈るばかりでござる。