おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「国民の生活を守る」なら原発停止だろ???

2012年06月11日 | Weblog

午前8時の気温は、プラス18度。気温はまさに初夏でござる。

ただし、湿度が高いです。

「爽やか北海道」という雰囲気ではござりません。梅雨空の本州並みでござる。

なんだかスッキリいたしませんなぁ。

それでも9時を過ぎて段々いい天気になってきたようでござる。

そんなこんなのきのう、仁木町や余市町、赤井川村に行ってまいりましたです。

イチゴ狩りに余市のお祭り見物、仁木町でバーベキューの昼食、赤井川村でのティータイム。

あれやこれやを見たり見物したりで、ハニーさんのお友だち、バーバラさんはたいそう喜んでおりましたです。

なかでも、上記写真の夜店では、カメラのシャッター押しまくり。

そりゃそうだ。お子ちゃまたちが浴衣を着て、なにやらわけの分かんないものを売ってるお店に集まるんだから、そりゃ興味津々。

金魚すくいだって、紙ですくうわけで、びっくりしたり、納得したり。

加えて「型抜き」なんて、オーストラリアにはあるはずもなく、お子ちゃまの手元をじっと見入っておりましたです。

昼食は、仁木町の「ブロイラーなんとか」という鶏の炭火焼のお店にいたしました。

家庭のバーベキューみたいに、自分で焼いて食べるわけで、これも珍しい体験。

値段もまことにリーズナブルで、楽しくいただいたのでござる。

最後は赤井川村で農家の経営するカフェ。オーガニックのコーヒーを楽しんで、大満足の様子でござった。

バーバラさんとご主人、それにお友だちを加えた4人組は、きょう函館へ1泊旅行だそうな。

初夏の北海道旅行、大いに楽しんでほしいものでござる。

さて、

先日、醜いヒキガエルは「国民の生活を守るために原発を再起動する」とのたまった。

どの面下げて、そんなことを言うのか、「じゃかましい」の一言に尽きまする。

地元福井県でも「11人の専門委員」という名の「原発マフィア」のご一党さまが、再稼働を容認だそうな。

この国には、反省というものがない。恥より金。恥知らずもここに極まっておる。

一般論でいえば「国民の生活を守る」なら、原発の再稼働を許さず、いまだ世界が危惧する「福島第一原発4号機」のプールから、トットと核燃料を取り除いてこそ、国民の生活を守ることになる。

首都圏3000万人の避難が想定される4号機プールの崩壊の危険があるのに「ほぼ終息の宣言」だったり。

過酷事故に備えた免震重要棟も、爆発を防ぐためのベントさえもない大飯原発。

それなのに、ああそれなのに「大震災並みの地震に耐えられる」「安全が確保された」として見切り発車なのじゃ。

これが、世界を震撼させたフクシマ原発事故の当事者のすることか、どう考えても世界中が???

ハチャメチャでござる。

次の選挙までに、醜いヒキガエル野田の選挙区に住民票を移して、対抗馬に票を入れたい心境でござる。

鳩山、カンに野田と、民主党政権の3代も続くこのお粗末総理に、どう鉄槌を下したらいいのかね。

この怒り、どうしてくれよう!!