おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

小雪、暖冬!?

2013年12月27日 | Weblog

 

午前6時の気温は零度。雪は降っておりません。

今シーズンはどうしたことだろ? さっぱり雪が降りませんです。

フツーなら毎日、毎日、除雪に明け暮れ、でもって朝一はパウダー狙いでそそくさと家を出るのです。

今年はさっぱり雪が降り続きませんので、スキーに行く気がいたしません。

重めのパウダー1回だけじゃ。

写真のように薪小屋の屋根雪も落ちておる。これは今日片付けないとなりません。

きのう日中も、最高気温がプラスだったので、解けて落ちたのでしょう。

国道なんぞは道路が完全に解けて、路面がしっかり出ております。

こういう時、日中はお気楽運転ですが、夜はブラックアースバーンに変身し、たいした危ないことにもなる。

いつもならしっかり道路は圧雪状態なのにねぇ。今シーズンはどうなっておるのか? 

この先じゃんじゃか雪が降って、パウダー三昧にならないと、せっかく増えてきておるスキー・スノボ客の減少につながりかねません。

心配だなぁ、、、

さて、

そんな中、安倍坊ちゃまが靖国神社に参拝したそうな。中国、韓国は予想通りの大反発。

中国との関係をこじらせたくないアメリカも、「the United States is disappointed 」(失望した)とまことに異例のコメントでござる。

そういえば、10月に来日したケリー国務長官は、あえて千鳥ヶ淵の戦没者墓苑を訪れた。

諸外国の元首らがアメリカを訪れた際に必ず訪問するのは、ワシントンにある国立墓地、アーリントンでござる。

だから、ニッポンでアーリントン墓地に当たるのは、A級戦犯を祀る靖国神社ではなくて「千鳥ヶ淵ですよ」とアメリカはサインを送った。

なのに安倍の坊ちゃんは、あえて波風立てに靖国神社に参拝じゃ。おぢにいわせれば、わけ判りませんです。

安倍坊ちゃんに世間が期待しておるのは、景気回復でござる。

日中、日韓に波風立ててるヒマあるのか? ってことだ。

何遍も書いてますけど、靖国神社は「宮司が勝手にA級戦犯を合祀」。おかげさんでそれ以降、先の大戦を深く憂慮しておる天皇家は「一度も靖国参拝していない」のです。

靖国神社に参拝すると、ニッポン国にとって、何か特別大きな利益でもあるのかね???

とりあえず、そんなもんはサッパリない。「憂国の士」でも気取っておるか?

国民の期待は「景気回復」だけだってのに、国際社会に波風立ててる場合かね。

世界はこうした一連の安倍内閣の動きを「右傾化」とみておる。

そんなもんを望んでおるのは、国民のごく少数に過ぎないんでないの、世間を敵に回すようなことしてる場合ではないと思うけど、どうよ???