おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

100倍返しのイスラエル

2014年08月04日 | Weblog

 

午前9時の気温はプラス25度。朝方はスッキリ晴れていましたが、いまは曇りの天気

きょうは台風12号から変わった熱帯低気圧の影響か、午後から雨の予報です。

そんなことで、外に放置してあるあれやこれやを片付けるなど、朝から雨に備えておりました。

台風12号は温帯低気圧になりましたが、次に11号が迫っておるとか。

九州、沖縄、四国方面の皆さんは注意が必要だそうです。

夏台風、次々やってきますなぁ、北海道はいまんとこ大きな影響がないわけですが、この先はどうだろ???

さて、

パレスチナに進攻しているイスラエル軍によって、これまでにパレスチナ人1810人が殺されておる。

一方、イスラエル側の死者は兵隊と市民併せて67人だそうな。

イスラエル側が「自衛」というには「やりすぎ」というのが国際世論だ。

しかも避難所となっておる学校なんかを狙い撃ちしているわけで、子どもが多数犠牲になっておって、あちこちから非難を浴びておる。

山田厚史さんによると、イスラエルは1人殺されたら100人殺す「殺戮100倍返し」なのだそうな。

今回おぢが震え上がったのは、7月9日にハマスがイスラエルの原子力施設をロケット攻撃したことだ。

イスラエル南部の都市ディモナは、ハマスの拠点があるガザ地区から80キロのところにあり、ここに原子炉1基がある。

ハマスはここを3発のロケットで攻撃したという。

幸い原子炉は無事ですけどね。

イスラエルはかつて、イラクの原子炉が稼働する前に空爆して破壊したことがある。

だけど、稼働中の原子炉が攻撃されたというのは聞いたことがない。

ロケット弾が当たっておれば、広範囲に放射能汚染が広がる恐れがあった。

とはいえ、100倍返しで殺されたパレスチナ側が、さらなる報復のため、今後もイスラエルの原子炉を狙う可能性は十分にある。

パレスチナ側にとって、もっとも効果的な戦術であることは間違いない。

集団的自衛権の行使により、もしニッポンが「他人のケンカを買いに行く」ことになれば、我がニッポン国の原発も敵のターゲットってことだ。

再稼動するから危険なだけでなく、存在するだけで危険ってことだ。

なんだか、怖い世の中になってきました、、、