おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

中国猛毒食品

2014年08月11日 | Weblog

 

午前5時の気温はプラス21度。

先ほどまで空は真っ暗で、雲はビュンビュン凄いスピードで流れ、木々もゆらゆら揺れておりました。

深夜に強い風と雨がありましたけど、いまは風も雨も弱まってきて、西の空には明るさも見えてきております。

きょう午前6時45分気象庁発表の台風情報によると、台風11号は奥尻島の西南西約170キロのところにあるそうな。

時速45キロのスピードで北に進んでます。

夕方午後6時には温帯低気圧となるそうな。

どうやら大荒れは峠を越えたようですけど、きょうは外で何かするって話にはなりそうもない。

家でうだうだ過ごすのがよろしいようです。

さて、

NNN(日本テレビ系)がこの週末に行った世論調査によると、安倍内閣の支持率が44.4%と発足後最低となったそうな

これまで最低だった、前の月よりさらに0.8ポイント下落して44.4%。一方、「支持しない」は前月比1.9ポイント増の37.7%だった。

集団的自衛権に関する閣議決定については、「支持する」が31.9%、「支持しない」は前月から5.6ポイント増え、56.0%に上ったという。

比較的内閣支持率が高く出る日テレ・読売系ですら、支持率が落ちてきておるわけだ。

頼みの綱の株価も先週末、ウクライナ情勢などを睨んで大幅下落。

市場の見方はというと「安倍晋三首相は内閣支持率を維持するために株価を重視して政権を運営している」。

なので「公的マネー」による株価下支えへの期待が市場にはあるそうだ。

だけど「株価操作もどき」なんぞで、株価を維持しようという考え方がそもそも姑息だわ。

郵政民営化以前は、政府が郵貯や簡保資金を使って株を買い込んだ。

これはPKO(プライス・キーピング・オペレーション)と揶揄された。

似たりゴンベの手法で、しかも株式市場への政治介入でもあるわけで、真っ当とは思えません。

そんなこんなで安倍政権、そろそろ「終わりの始まり」ってことだろか。

長崎の被爆者に対して、木で鼻をくくったような対応するあたりも、誠実さを感じませんです。

政府も政界も、このお天気同様、どんよりしておって、さっぱり明るい気持ちになれないのでござる。

そこへもってきて、今週号の週刊文春「中国猛毒食品 本誌だけが知る真実」にはゲロゲロしてきましたです。

まずは中国産ヒジキの生産現場にあ然呆然じゃ。

ヒジキを道路に干すというから、そこでまずビックリだけど、これにビニールや菓子パンの袋が絡まっておって、これを素足の従業員が素手で取り除くというから凄い。

「ゴミを取ったら日本に出荷する。時々車がヒジキの上を通ったりするけど、場所がないから仕方がない」そうだ。

まさか「車に轢かれたヒジキ」がニッポンで売られておるとはねぇ、、、

想像を絶するとはこのことだ。

文春によると、猛毒食品の危険度ランキングの1位は落花生で、2位が煎ったピーナッツ。

猛毒のアフラトキシンというカビ毒だそうな。

どうやら「柿ピー」ヤバイです!!

ほかにも冷凍野菜や冷凍イカにタコ、タマネギなどなど。

アサリやハマグリに除草剤というものビックリ。

飲み物はなんといってもウーロン茶で、2013年の違反件数は最多だそうな。

でもって、これら中国食材を大量使用しておるのは、ファストフード各店だ。

マックなどハンバーガーやファミレス、牛丼、居酒屋、回転ずし、スタバにドトールだ。

モスのオニオンフライも中国産とはガッカリ。

それでも、ちゃんと文春に回答しておる企業はまだまし。

「牛角」や「富士そば」は「回答できない」というから、どんなことになっておるものやら、たいした怖い。

外食産業は総じて中国産の肉や魚、野菜を使っておると見た方がよろしい。

尖閣諸島周辺に中国漁船がやって来るのも、工場排水が原因で沿岸部にヘドロがたまり、近海では魚が獲れなくなったためだそうな。

あれこれ記事を読んでいくと、車に轢かれたヒジキ、なんだかたいしたことがないような気にもなってくる。

外食は値段が高くても信頼できるお店で楽しんで、スーパーでは中国産を買わないように目を皿のようにして商品を探さないと「毒菜」に「毒肉」「毒魚」を食わされることになる。

トホホな時代だねぇ、、、