午前6時の気温はプラス18度。
雲が低く垂れこめて、空は真っ黒でござる。
予報によると、雨は降らないようで、日中は晴れ間も見えるそうな。
「トラマン」の皆さんが帰ったきのう、久々に休肝日といたしました。
考えてみてもみなくても、ここんとこ、ちょいとばかり呑み過ぎでござった。
きょうもお酒はお休みし、長い間酷使しておる肝臓さんをねぎらうことにいたします。
今日のお話は、何度も申し訳ないのですが、今月号の文藝春秋でござる。
これに「クリントイーストウッドの独白」というインタビュー記事があってことのほか面白かったのです。
クリントイーストウッドさん、御年84歳だそうな。
ではありますが、まだ映画をつくっておってまことに元気。
独白によると、父親はブルーカラーだったそうでハードワークしながら84歳で亡くなり、母親はずっと健康で97歳まで生きたそうな。
「両親とも元気で長生きしたという事実は、私の遺伝子にとって決定的だろう」と述べておる。
翻っておぢの場合、3歳の時に生き別れた父親は70歳で亡くなっておる。
それ以前の5年ほどは寝たきり状態だったとか。
母親は86歳で亡くなりましたが、これまた10年ほどは半身不随の車いす生活でござった。
どうやら、イーストウッドさんのような長生きの兆候はありません。
それだけに、しっかり健康管理しておきたいものだとも思うのでした。
話は戻りますが、彼は音楽についての話もしております。
「60年代はこれといった音楽はなかったと思う」ってのにはちょいと驚きですが、「フォーシーズンズのフランキー・ヴァリが歌ったキャント・テイク・マイ・アイズ・オフ・ユー(君の瞳に恋して)がこの時代の一番の傑作だね」と申しておる。
おぢもこの曲が好きでござる。
好きな曲で思い出したのが、映画「未来世紀ブラジル」の主題歌でござる。
軽快なサンバのリズムのこの曲は、映画のラストシーンとともにおぢの忘れられない1曲でござる。