午前6時の気温はプラス18度。
今朝もあたりは白く、朝霧が漂っておる。
濃い霧ではありませんけどね。
写真は、昨夜すき焼きにして美味しくいただいた道産黒毛和牛の「霜降り肉」。
きのう午後、ご当地のスーパーで買ってまいりましたです。
我が家のすき焼きは、食べたい時ではなくて、肉がお安いときに登場します。
だから、肉売り場で突如として「ステーキモード」「すき焼きモード」になるわけで、心の準備がなかなか追い付かない。
夕食はカレーのはずが一転、すき焼きですわ。
定価100グラム1123円のA4ランクが、なんと半額というので食卓にのぼったわけ。
半額とはいえ、400グラム近いので約2000円也じゃ。
我が家の場合、清水の舞台からエイヤッってことだ。
いただくとき、一切れがけっこうな大きさなので、調理ばさみで切ろうとか思ったのですが、鍋に入れたら、箸でチャチャッとに切れました。
A4ランクとはいえ、A5に引けを取らないトロトロ肉じゃ。
ニンマリしながら「半額のお肉は美味しいなぁ~」と呟く、貧乏臭いおぢなのでした。
さて、
岩手県岩泉町の高齢者施設「楽ん楽ん」の数百メートル下に住む62歳の男性が、濁流に飲み込まれながらも助かったそうだ。
このお方はここに生まれ育ったという。
土地の事情にも詳しいわけで、だからこそ「大変なことにはならないと思った」そうだ。
もうこれまでの知識や経験則では推し量れないような、まさに「最悪の事態」が起きたわけ。
でもってこの方が凄いのは、出水してからは2階に行ってマットレスを半分に切ってロープで腰に巻いたという。
直後に2階が崩れ、流されたそうだ。
300メートルほど流されたそうだけど、腰に巻きつけていたロープを子牛をつなぐための柱に結び付けて助かった。
助かるまで12時間近くそんな状態だったようだ。
この場合のご教訓はロープとマットレス。
濁流に流されても、マットレスを巻いておればどこぞにぶつかっても、クッションになるし今回は「浮き」にもなった。
ロープは、たまたま柱に足が当たって、そこに体を結んで助かった。
なるほどねぇ、、、
ボーッとしておってはダメですわ。
万が一の時にも、頭を使うかどうかで生死を分ける。
じーさんも、バーさんもボケてる場合ではございません。
「自分の身は自分で守らんでどうする!!」と思う朝でござる。