おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

マイクロ水車で発電、っていいなぁ~

2016年09月11日 | Weblog

 

朝のEテレ体操を終えた午前6時30分過ぎの気温はプラス14度。

筆でサッと書いたような白い雲があちこちに広がり、ところどころに晴れ間の見えるお天気でござる。

ほぼ毎朝夫婦でしておるEテレ体操、出演する皆さんは日曜日だけレオタードではなくて、短パンTシャツなのはなんでなの?

「月曜から土曜まで、レオタード姿で散々ドキドキさせたので、日曜は心穏やかにするためTシャツ短パンにします」ってこと?

もしくは、ボケ老人に「きょうは日曜ですよ」とお知らせするためか?

一度、テレビでご説明願いたいと思うおぢです。

もっともおぢの場合、意外にTシャツ姿の方に「萌え」たりもしておりますが…

朝からスマン!!

さて、

3.11の東日本大震災から丸5年と半年が経ちました。

いまだに14万人もの人々が避難生活を強いられておるという。

仮設住宅に住んでいる方もまだ11万人あまりもいるというから驚きです。

あんなプレハブ住宅に5年も住んでおって、健康状態はどうなんだろ?

自宅に住んでおれば、家の周りの草刈りなど手入れをしたりして、そこそこ運動にもなるけれど、仮設住宅ではそんなこともままならん。

愛着だって湧かんだろうしねぇ、、、

なかでも原発事故による避難指示が続く福島県では、8万8010人(県まとめ)がふるさとへ戻れないままだとか。

酷いもんです。

上記の写真はスマートジャパンから勝手にいただいてきた水路で発電するというプロペラ式の「マイクロ発電機」。

プロペラの直径が90センチのものを、農業用水路に設置すると1日12キロワットを発電できるという。

1日12キロワットというのは、1世帯が1日に使う量に相当するそうだ。

我が家に、冬も凍らない川が流れておれば、これ1台設置すれば電気が足りちゃうわけだ。

ベアリング会社のNTNが開発したそうで、今年12月の発売だ。

設置も簡単で、農業用水路なら移動式クレーン車1台と3人の作業員で約1時間。

しかもメンテナンスは不要、1台130~150万円で販売する予定だとか。

開発したNTNはエネルギーの地産地消を想定しておって、2025年までに売上高50億円を目指す方針だそうな。

売電してもいいし、自前の電気として使ってもいいというこの発電機、水路のある農家に最適でござる。

冬の北海道でも簡単に発電できる値段が安くて、お手軽に設置できる「家庭用発電機」ができないもんかなぁ~

こうした技術開発のおかげさんで、原発なんぞまったく不要になっちゃったと、改めて思う朝なのでした。