おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

日ハムが強いわけとは…

2016年09月29日 | Weblog

 

午前6時30分の気温はプラス10度。

曇り空の天気です。

いつも書いておりますが、水曜夜の恒例ズンバの翌朝は、なかなか床を出ることが出来ないことになっておる。

ズンバは、ジャブジャブ汗をかくし、ハアハア、ゼイゼイするほど心拍数も上がって、結果、すっきりする。

肩こりやどんよりした気分も解消じゃ。

ですが、家に戻ってシャワーを浴びて、少々ビールを飲んだりして、就寝は10時をかなり過ぎる。

そんなこんなで、今朝もなかなか起きられないわけでした。

ま、そんなことは読者の皆さんにはどうでもいいか…

どうでもよろしくないことといえば、

我が日本ハムファイターズの優勝でしょう。

4年ぶりのパリーグ制覇でござる。

しかも最大で11.5ゲーム差を跳ね返しての優勝だ。

できれば、おとといの札幌ドームで胴上げしていただきたかったけど、そうはイカキンでござった。

あっ!! 若くない読者はご存知でしょうが、イカキンは「そうはイカのキンタマ」でござる。

イカにはキンタマがないことから「そうはいかない」ってこと。

江戸時代より伝わる単なる言葉遊び、ごろ合わせでござる。

これも、どうでもよろしいことでした。

で、話は戻って、ファイターズですけど、先発した大谷は13奪三振で完封だそうです。

凄いあんちゃんがいたもんです。

だけど、優れた選手が1人、2人いれば優勝できるかといえば、そうはイカキンなのだ。

日ハムが強いのにはちゃんとした理由がある。

栗山さんが立派な監督だからとか、それではございません。

ちゃんと理由があるのです。

2011年公開のアメリカ映画「マネーボール」をご存知か。

「セイバーメトリクス」という選手評価や戦略をデータで分析する手法を使って、経営危機に瀕した球団を再建する、「実話に基づいた映画」でござる。

弱小貧乏球団を強くするため、野球界に革命を起こした男の話なのじゃ。

映画では、野球経験は丸きりないものの、データ分析が得意の男がこう語る。

「球団は金で選手を買おうと思っている。だが本当は選手ではなく"勝利"を買うべきだ」

つまりは、ヒットを2本打つバッターも、ボールを選んでフォアボールで2回出塁するバッターも、データで分析すれば一緒。

それなら、フォアボールを選ぶバッターの方が給料が安いので効率的ってことになる。

ことほど左様で、ビッグデータを活用して、適材適所で人材を活用するのが「セイバーメトリクス」と呼ばれる選手の評価や戦略をデータで分析する手法だそうです。

我が日本ハムファイターズはこの手法を用いておるという。

東大名誉教授の月尾嘉男さんが主宰する「自然塾全国大会」というのが先日ご当地で開かれ、月尾さんが「IoT(アイオーティー)社会の真実」と題する講演で述べておりました。

IoTとはありとあらゆるものがインターネットにつながることだそうです。

この中で、日本ハムと映画マネーボールについて触れておった。

いまや野球もIoTやビッグデータ、AIの活用の時代だそうです

汗と涙の広島カープのような野球があっていい。

一方、他球団から評価されていない埋もれた戦力を発掘して、低予算でチームを改革しておる日本ハムのようなチームもよろしい。

あれこれあるから、いいのです。

とはいえ、かたや25年ぶりの優勝で、かたや4年ぶりの優勝じゃ。

AIとビッグデータを活用してチーム改革した手法、悪くない。

それだけで勝てるとは思えませんが、スポーツは根性だけでも勝てないわけで、知恵もデータも勝利には必要ってことですわ

そういえば、サッカーのコンサドーレ札幌も今年は強い。

J1に昇格して、さらに活躍してほしいけど、この会社もカネがない。

しかも、J1に昇格しても、アッという間にJ2降格してまうのが、おぢの知ってるコンサドーレですわ。

ってことで日本ハムさんよ、コンサドーレ札幌にビッグデータとAIの活用方法を教えてあげてはどうか?

サッカーではムリか?

とりあえず、今年は日ハムの日本シリーズ優勝とコンサドーレ札幌のJ1昇格が楽しみなことになっておる。

皆さん、応援のほどヨロピクね!!