おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

安全保障の要諦とは

2016年09月03日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス20度。

雲が低く垂れこめ薄暗い朝なのでござる。

札幌管区気象台によると、ご当地のきょう降水確率は終日10%、最高気温は27度じゃ。

9月というのにずいぶん暑いなぁ~

おぢは年と共に以前より暑さに弱くなってきたようです。

…って書いて、最高気温が35度前後にもなるというのに、倒れることも、焼け死ぬこともない元気な本州の皆さんに「アホか!!」と怒られそうですけどね。

そんなこんな、たいしたこと書いてないのにもう6時25分になりました。

Eテレ体操のお時間じゃ。

…しっかり体操して参りました。

今朝はだるさもなく体も軽いです。

そういえば、しばらく服用しておらんかった「イミダゾールペプチド」をきのうネット購入いたしました。

イミダゾールペプチドは鶏の胸肉の成分でござる。

渡り鳥が休みもしないで延々と飛び続けられるのはこのおかげだそうです。

にわとりは羽が退化して飛べなくなりましたけど、胸肉にはこの成分があるとか。

ですから、硬くてパサパサした胸肉をおいしくいただくと、このイミダゾールペプチドが摂取できると先年、NHKの「ためしてガッテン」で放送しておりましたです。

サプリはお安くお手軽ですので、疲れやすいあなたにお勧めでござる。

さて、

ロシアのウラジオストックで、日露首脳会談が開かれたそうな。

安倍総理は甲冑を、プーチン大統領は刀をそれぞれ贈ったそうな。

揃ってタカ派のふたりらしい贈り物ってことですわ。

ま、これで今年12月といわれるプーチン訪日で、「北方領土」が2島でも帰ってくるとしたら、これはたいした外交成果になると申しておきましょう。

そんな外交の要諦は「出来る限り敵を減らすことに尽きる」というのが軍事評論家の共通した見方だ。

敵になりそうな国は巧く懐柔する。中立の国は抱き込む。友好国はより親善を深めるのが正しい。

かつて冷戦時代、米国とソ連は軍拡競争に明け暮れた。

大枚かけて核ミサイルを競争するかのように数百発づつ増やした。

そして、米ソの緊張は高まったけど、結果何も生まなかった。

ニッポンはこうした愚かなことを繰り返してはいけないわけだけど、どうやら安倍政権の進む方向は「軍拡」でござる。

軍事の歴史を振り返れば、一国が他国を敵視して軍事力を強化すると、当然のことながら相手も強化するから軍拡競争になる。

双方の破壊力と緊張はズンズン高まり、危険は増大するのが歴史のご教訓でござる。

安倍政権は中国を敵視しておるけど、相手の中国はGDPが2倍で国防費は3倍、加えて核保有国だ。

そこそこの軍事力にしておく賢い選択をしないと、大借金国ニッポンはムダに軍需産業ばかりが潤って、弱者が泣くことになると、この際は申しておきましょう。