午前6時半の気温はプラス18度。
そらはスカッとした秋晴れ。
ずいぶん久しぶりに晴れたような気がします。
デッキはけさにかけて降った雨で濡れていますけど。
予報によると、きょうはほぼ終日よいお天気ですが、あすはまた夕方から雨だそうな。
不安定なお天気が続きますなぁ、、、
NHKニュースによると、北海道では4つの台風で、雨の量がいつもの8月1ヶ月に降る量の4倍だったそうな。
利尻島では50年に一度の記録的な大雨だ。
どうにもこうにも、あっちでもこっちでも、記録的な大雨なのでござる。
利尻島の9月1か月分の雨が1日で降るってどんな降り方よ???
雨は降り方が尋常でないし、台風は次々やって来る。
台風の本番は9月ですから、この先まだまだやって来る可能性もある。
異常気象が日常になりつつあるという、変な時代になったものです。
ボーッとしておってはいつどこで災害に見舞われるかもしれません。
我が家周辺も地盤が緩んでおるようだし、この先さらに雨が降るようだと、裏山が崩れる可能性もなしとしない。
最悪を想定して、いつどこへ避難するか、改めてハニーさんと再確認しておくことにいたします。
万が一への備えておきましょうね。
ありふれた言葉ですが「備えあれば憂いなし」ですわ。
写真は近くの余市町にあるカフェかと思ったらパン屋さんの「VITA」(ヴィータ)。
まぁ遠くて遠くて、こんなところに店などないだろ!? って場所にあるのです。
先日、なんとか辿り付いたら、予約でいっぱいできょうは入店できないとのこと。
そしたら、せっかく来ていただいて申し訳ないと「洋梨のジュース」を2本いただいた。
ていねいな対応ぶりで、再度チャレンジいたします。
さて、
きょうの東京新聞電子版が「5兆円超要求 防衛費の歯どめどこへ」と書いておる。
なんでも「防衛予算の二〇一七年度概算要求は、米軍再編関係費などを含めて過去最高の総額五兆千六百八十五億円」だそうな。
安倍晋三首相が再び政権に就いて以降、5年連続の前年度比増だそうな。
ついこの間、おぢはこう書きましたです。
「かつて冷戦時代、米国とソ連は軍拡競争に明け暮れた。大枚かけて核ミサイルを競争するかのように数百発づつ増やした。そして、米ソの緊張は高まったけど、結果何も生まなかった」
なんだかねぇ、、、
防衛費ばかりが増え続けるってどうなんだ?
かつての自民党政権には「シーリング」という防衛費の上限が設けられておりました。
シーリングとはこの場合天井を指す。
防衛費の上限を「国民総生産(GNP)比1%以内に抑える」1%枠ということでした。
その歯止めが無くなったのは右寄りと言われた中曽根内閣の時でしたわ。
それでも、まことにわずかな増え方でした。
そこがこれまでの自民党の矜持でもあったのです。
ところが、安倍内閣が13年に決めた新しい防衛大綱からは「節度」が消えてしまったという。
ジャンジャン、ドンドン軍拡へと邁進中でござる。
これについても先日こう書いた。
「軍事の歴史を振り返れば、一国が他国を敵視して軍事力を強化すると、当然のことながら相手も強化するから軍拡競争になる。双方の破壊力と緊張はズンズン高まり、危険は増大するのが歴史のご教訓でござる」
この記事で東京新聞はこう締めくくっておる。
「地域の安定には、あくまで抑制的な対応と外交努力が必要だ。先の大戦のごとく軍事予算を聖域化する愚を再び犯してはならない」
まことにごもっとも。
ボーッとしておると「軍事費の聖域化」もありえます。
気象も政治も、要注意警報の時代です。