午前5時です。
久々に早く目が覚めました。
どうしたことだろう???
気温はマイナス8度で強風が吹き荒れておりますが、雪は降っておりません。
きのうのスキーはいい雪でしたけど、山の上は猛吹雪でした。
それでも2時間も滑ったのは、バラクラバと手袋の「寒さ対策」のおかげでしょうか?
写真は、きのうご当地のさっぽろ市民生協で買ってまいりました「オージービーフ」だ。
重さ「777グラム」ってことで、すっかりフィーバー?
さらに500円引きなので、そそくさと購入してまいりました。
でもって、さっそく昨夜いただいた。
タンパク質を摂らないと「疲れやすい」といいますし、筋肉を増やすのはこれまたタンパク質と相場が決まっておる。
そもそも、筋肉がないじーさんはカッチョ悪い。
シュッとした立ち姿だって、筋肉のなせる技なのだ。
筋肉がないと、スキーもできないけりゃ、ズンバも気功もできません。
…ってことで777グラム、二人でペロリンコでした。
さて、
今週2月7日号の週刊文春はお読みになりましたでしょうか?
「大本営発表に騙されるな! 偽りだらけの安倍晋三」ですわ。
先月末、プーチンさんとの25回目の会談でロシアを訪れた安倍総理ですわ。
記事によると「事前に期待されていた平和条約の条文作成作業」に踏み込めず、予定されていた記者団との質疑も、急遽取りやめだ。
「ラブロフ外相はじめロシア側は一様に険しい表情だった」そうな。
この日、会談後の記者会見は、質疑のない一方的なものだった。
なにせ、島を返還するとかしないとか、発表するものがなにもないのだからしょうがない。
安倍さんのちょうちん持ちをしておる鈴木宗男さんやら保守系メディアだけでなく、どのメディアも、安倍さんのロシア訪問前は、今にも北方領土が返還されそうな勢いの発言や報道だった。
ついこの間の「施政方針演説」でも、安倍さんは「交渉を加速させる」っていったけど、実態はというと、単なる「大本営発表」だったというのだ。
そもそも外交とは「相互主義」「互恵主義」だ。
これは相手国の自国に対する待遇と同等の待遇を与えようとすることを言います。
なのに、プーチンさんがニッポンに来たのは去年12月の1回だけ。
ところが安倍さんはこれまで10回もロシアに足を運んでおる。
とても「相互主義」とは言えないおかしな関係だ。
記事中の「こうした首相のこの物欲しげな姿勢がロシアをつけ上がらせるのです。(官邸関係者)」はまことにごもっともなのだ。
「外交の安倍」が聞いて呆れる所業と申せましょう。
だから「国益よりも〝2島先行返還〟で政権のレガシー作りに邁進する安倍首相」って記事になる。
レガシーとは、スバルの乗用車ではなくて「遺産」のことですわ。
「政権の遺産」を「国益より優先」させるってこと。
そんなの、そもそもがおかしい。
これこそ、まさに「反日」ではないのか?
2島先行返還で終われば「売国」の所業と言われても言い返す言葉はない。
40代半ばから70代まで約200万人とされ、ネット上で大暴れしておるネトウヨの皆さんは、このあたりどう考えてるんだろ?
ネトウヨは安倍さんが「すること」「言うこと」なら、なんでもいいのか???
おぢにはさっぱりわかりません。
そこへもってきて、さらに「厚労省の勤労統計不正」だ。
去年6月の名目賃金は速報値で前年同月比3.6%増を記録し「21年5か月ぶりの高い伸び率と報じられた」
記事でも「アベノミクスにとって賃金上昇は至上命題。首相にとっては都合のいいデータだったと言えるでしょう」としておる。
知りませんでしたが、記事によるとそもそも安倍さんは「厚労族」なのだそうな。
へぇ~って話です。
この問題に関しては1月24日に開かれた「閉会中審査」で、総務省大臣官房審議官が、こう答弁しておる。
「統計委員会の見解としては、伸び率については(再集計値の2.8%ではなく)1.4%で見るべきだと、そういう見解であります」
「ジェジェジェッ!!」
…ってもうすっごく古いけどさぁ、それぐらい驚いた。
安倍さんが胸を張った名目賃金の速報値「3.6%増」が、確報値では「3.3%増」になり、実は再集計したら「2.8%増」になったけど、ホントは、たった「1.4%増」だったという奇怪なのだ。
速報値と確報値の違いはしょうがないとして、再集計で2.8%に下がって、でもホントは1.4%はないだろ…
ですがこれもいまは、1.4%増ではなくて、実はマイナスだったという可能性まで出てきたというからびっくり仰天なのだ。
恐ろしくデタラメで、開いた口がふさがりません。
領土は知らんまに2島を勝手に放棄してレガシー作り。
賃金は21年5か月ぶりの高い伸びが、実は大ウソで、いまやマイナスの可能性まで指摘されておる始末なのだ。
まさに「大本営発表」、これでいいのかニッポンは…
ペラペラと口先ばかり、大ウソばっかの安倍内閣、薄気味悪いのを通り越して、なんだか情けない気がしてまいりましたワン!!