おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

7割がNo! 大義なき「辺野古建設」を進めて委員会!?

2019年02月26日 | Weblog

午前5時30分、目覚めのいい朝を迎えております。

気温はマイナス6度で、さらっと雪が積もっていますが、いまは止んでます。

スカッと目覚めた今朝のおぢ、昨夜は休肝日なのに爆睡。

就寝は午後9時で起床は午前5時でした。

一番長生きするのは1日7時間の睡眠だそうな。

これでは寝過ぎかしらん。

100歳への道のり? こんなことで、どうなんだ…

さて、

きのうの朝と昼のワイドショー、なんと、ほとんどの番組が「沖縄の県民投票」を取り上げないという異常事態に驚いた。

辺野古移設に反対する票が7割を超える事態というのに、これをほぼ無視するメディアはどうなんだ???

反対票は昨年の知事選で玉城デニー知事が獲得した約39万票を超え、約43万票にもなった。

安倍政権は当初、沖縄の5つの市の首長に、県民投票への不参加を表明させて、「選挙の正当性」に疑問を持たせようとした。

ところが市民から訴訟も辞さないとの声が上がり、「どちらでもない」という選択肢を加えることで妥協。

その結果、沖縄の全市町村が参加する県民投票となり、しっかり正当性が確保された。

しかも投票率は50%をちゃんと超えて、52.48%だった。

▽「反対」43万4273票
▽「賛成」11万4933票
▽「どちらでもない」5万2682票

反対した43万票には、ネトウヨいうところのパヨクも反日もいたかしらんけど、自民党支持者層の5割近くも反対票を投じている。

どっからどうみても、「辺野古移設反対」は沖縄の民意ってことだ。

NHKが「サンゴは移植した」と安倍総理の大ウソを垂れ流したことも、沖縄県民の怒りに火をつけたか?

安倍政権がこの結果を無視すれば、民主主義を否定する「独裁政権」とレッテルを張られても、だれも文句なんぞ言えません、って話でもある。

また安倍さんは「普天間の危険除去のためには辺野古への移転しかない」といい続けておるけど、そもそも、そこがどうにも怪しいらしい。

米政府とニッポン政府の間で「辺野古に基地ができれば普天間は返還する」という約束は、なされていないというのだ。

普天間返還に関して米政府には、那覇空港の滑走路使用など8つもの条件があるそうだ。

これがクリアになっているかというと、そうではないという。

だから、辺野古に基地が出来れば「すべて解決」みたいなことを言うのは変だろって話なのだ。

「国防」を錦の御旗にすれば、住民の意思は無視してもいいなら、戦前とかわらん異常事態だ。

こんなことで、この国の「民主主義」大丈夫か?

安倍さんのおかげで、いよいよ民主主義も危うくなってきたニッポン国、そんなことで委員会???