おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「原発推進」は経産省にも少ないという、びっくり仰天

2019年02月20日 | Weblog

ただいま、午前5時40分です。

気温はマイナス3度とずいぶん温かい。

雪はちらちら降っておりますが積雪はわずかばかり。

一時は2メートル近かったご当地の積雪深も、いまは1メートル70センチほどに減った

このまま一直線に春に向かうとは思えませんが、なんだか春の気配がいたします。

おぢのテンションも上がってくる感じだワン。

そんなことで、

ここんとこ起き抜けに計測してます「早朝高血圧」が気になる。

つい先ほども計ってみたら、上が140で下が89だった。

先日は上が150で「ゲ、ゲ、ゲ~」と驚いて、翌日は135で「そんなもんかぁ~」となった。

たいしたことではないようだけど、朝の血圧は少々高いようだ。

なので、起き抜けはなるべく温かい服装してから外に出るとか、水分補給するとか、そこそこ注意することにいたします。

いずれにせよ、高血圧の人から見れば「何言ってんだ!!」ってレベルだろうとは思う。

ですが、そこは「健康のためなら死んでもいい」という健康オタクなのだからしょうがない。

あれこれ気を使って「しぶとく生きてやるぅ!!」と思うおぢでござる。

そんなきのう「ドジでのろまな亀」と「教官!」で一世を風靡したスチュワーデス物語の堀ちえみさんが「口腔ガン」を公表した。

ステージ4というから、厳しい状況だ。

ですが、なんとか乗り越えてほしいものです。

当初は口内炎だったそうで、注意しないといけません。

このガンはお酒とたばこが主な原因で、口内を清潔に保つことも大事だと、ただいま羽鳥モーニングショーで紹介しておりました。

舌苔取って、口の中を清潔にして、歯周病は歯間ブラシで防ぐなどして、皆さんも気をつけましょうね!!

アメリカでは「FLOSS or Die(フロス オア ダイ)」つまりは、「フロスを使うか死か」というそうだ。

1997年に米国歯周病学会が発表した、歯周病予防のためのスローガンだそうな。

オタクのおぢ、フロスは1日最低2回は使っておる。

スマンね!!

さて、

きのう「経産省担当」だったという新聞記者の方の講話があるというので、聞いてまいりました。

興味深かったのは2点。

まずは「積極的に原発推進という人は、経産省内にも少ない」というお話。

これは「高速炉サイクル」いわゆる高速増殖炉のもんじゅが動かないのが大きいそうだ。

経産省としては「核燃料サイクル政策」が「はじめにありき」だったけど、これがうまくいっていない。

つまり、使用済み燃料を再処理して再び燃料として使うということがうまくいっていないため、原発を積極的に推進しようという人は経産省内でも少ないのだそうな。

ようは使用済み燃料という「核のゴミ」が増えつづけ、どうにもならんため。

高速炉サイクルはもはや「絵に描いた餅」ですからねぇ、、、

原発の建設コストも再生可能エネルギーと比較して高くなったいま、経済的合理性がない、ようはメリットがないってことらしい。

それと、

2011年の福島第一原発の過酷事故以降、原発の再稼働第一号はご当地「泊原発」だと、当初言われていたという。

泊3号機が2009年に稼働した新しい原発だからだった。

ところが、実際に再稼働したのは九電の川内原発1号機。

これは当局が「北電とは平時でもコミュニケーションが取れない」と認識していることが大きな原因らしい。

平時にコミュニケーションが取れないなら、非常事態ではどもならんって判断だったとか。

北電のおかげさんで、泊原発は今も停止中なのだ。

これって、どう考えていいんだろ???

当局に信用されない北電に、危険極まりない原発の管理なんぞを任せておいていいのかと、少々ビビるおぢでござる。