午前7時を回っております。
晴れ間が見えますが、時おり強風が吹く、気温マイナス10度の朝でござる。
きのうは丸一日、大荒れのお天気でした。
おぢとハニーさんは、日中ほどんど家に籠って、うだうだ、だらだら過ごしてしまいました。
夕方になって、「これではいかん!」と、とにもかくにも温泉へ出かけることに。
以前購入したお安いチケットがあるので、まちなかにある「くっちゃん温泉」へ。
そしたら、ここも外国人が多くて驚いた。
いつもはニッポン人ばかりですが、吹雪で家から出てこないわけ。
なので、悪天候ではスキーもできない外国人が大挙してやってきておりました。
一見して欧州からの若者たちとわかります。
何でかというと、きれいにあそこの毛を剃っておる。
ヨーロッパの男子はたいていきれいに剃るらしい。
性病の問題とみられる。
だらりと毛の無い〝あれ〟は、でかいだけに微妙です。
言葉はさっぱりわからんかったので、たぶんスカンジナビアン。
2メートル超えの長身もいましたしね。
それにしても、彼らは入浴マナーを良く知っておって驚かされます。
しっかり股間を洗ったり、最初にシャワーで体をきれいに洗ってから湯船に浸かったり。
かけ湯もしないで、どぼんと湯船につかるニッポンの中高年に、爪の垢でも飲ませたいほどなのだ。
ですっかり温まって、帰りに「回るお寿司」へ。
ここも外国人が半数以上、来ておりました。
ご当地の回転寿司は、ちゃんと板前さんが手で握るゆえ、おぢ的には「まずまず」の評価ですわ。
回るお寿司といえど、おぢ的にはランクはある。
ご当地にはありませんけど、酷いなぁ~ と思うのは例の機械でシャリを握って、ネタを乗っけるやつ。
これが最低ランクに鎮座して、さらにネタもよろしくないのがおぢ的最下位になっておる。
小樽の運河沿いにある回転寿司もこの機械にぎりで、ネタも「なんだこれ?」状態でチョーがっかりした記憶がある。
そういう意味では、回らないけど、そのすぐそばの「すじさんまい小樽店」は安くて絶品!!
東京にお住まいの方はお判りでしょうが、東京の寿司屋はとにかく基本的にマグロが旨い。
高級店はどこも旨いけど、お安い店でもマグロが旨いのが東京、というのがおぢの印象だ。
で、「すしざんまい小樽店」はこの手の値段のお店にしては、飛びぬけてマグロが旨い。
社長さんのマグロへの思い入れも、初セリのマグロで実証済だ。
このお店はカウンターでいただくのがよろしい。
職人さんはちゃんと名札を付けておって、そこには出身地や趣味まで書いてある。
あれこれ話も弾むわけで、廉価な寿司屋にいることを忘れるほどなのだ。
ってことで、「すじざんまい小樽店」はおぢのおすすめ寿司店なのでござる。
ついでながら小樽の地元民にも愛される、小樽市高島にある「に志づ可」は、おぢのチョーお勧め寿司店。
観光地の喧騒を離れて佇むジミなお店ですが値段も手ごろなら、大将もすてきなおじさんなのだ。
地元民に愛される寿司店は絶品です。
ぜひカウンターでお寿司をいただいてほしいおぢのお勧めでござる!!