寝坊いたしました。
午前7時30分の気温はマイナス12度と冷え込んでおります。
スカッと晴れのお天気なので、放射冷却現象なのでしょう。
想定してたより寒い朝で驚いた。
それでも日中はプラス5度の予想だから、なかなかの気温差なのです。
体調に気をつけないといけません。
そんな昨夜は、結婚記念日でした。
56歳のとき、15歳年下のハニーさんと結婚して、今年で13年目を迎えたのでした。
美味しいものでもいただきに行こうかと言いましたら、ハニーさんは「おうちでまったり過ごしたい」という。
なので、お近くにある全国展開する紅茶の専門店「ルピシア」へ。
ご当地のルピシアには、レストランとブティックがあり、直輸入のワインやケーキなども販売しておる。
上の写真はそのケーキ。
ほかに、おフランスからルピシアが輸入した定価1本6000円のシャンパンがまだ半額の3000円で販売しておって、これをソッコー購入。
これってば、知人のワイナリー経営者が「これは安い!」と申しておった逸品なのだ。
さらにスーパーへ。
ここにA4ランクの「岩手牛」のお肉があったので、これを買い求めて、夕食は「すき焼き」に。
ハニーさんは体調があんまりよろしくなかったので、シャンパンはおぢがほとんど呑んだのでした。
ってことで、今朝は7時半の起床になったわけ。
ようは二日酔いなのでした。
それよりなにより、おいしくいただいた岩手牛、侮れない美味しさでござった!!
さて、
きのう日経は「泊原発の敷地内に活断層『否定できず』規制委」の見出し。
北海道新聞は「泊に活断層否定できぬ 原子力規制委 再稼働一層困難に」
読売は「泊に活断層 否定できず 原子力規制委 審査長期化も」だった。
敷地内に活断層があることが「否定できない」と原子力規制委は申しておるわけ。
原子力規制委は泊原発の敷地内にある11か所の断層のうち、泊1、2号機のそばを走る「F-1断層」が問題だとしておる。
北電がこれまで関連を否定してきたF-1断層とその上部を走る小さな断層について、規制委は「関連がないと認めることはできない」とした。
つまり連続した断層の可能性を指摘したのです。
新基準では12万~13万年前より新しい時代に動いた断層を活断層と定義しておる。
原発の原子炉直下にこれがあれば、新基準では再稼働はできないことになった。
北電は「F-1断層は重要施設の下にはない」とした。
だけど規制委は「40万年前より新しい時代に活動したことは確かである」「活動性がないという明確な根拠は得られていない」と述べたそうな。
ようは北電の主張を完全否定しておるのです。
実際に活断層が否定できないってこともありますけど、おぢは泊の再稼働は国際的な問題とも絡むと想像しておる。
ようは政治的な判断による「泊原発の完全停止」だ。
世界の大金持ちがスキー・スノボにやって来るご当地ニセコは泊原発から30キロ圏内にある。
冬は泊の方向から北風が吹き、ご当地に雪を降らす。
もし泊原発で過酷事故が起きたら、世界の投資家が集まり、巨額投資を繰り返しておるご当地ニセコエリアに放射性物質は流れてくる。
ニセコは壊滅が必至だ。
おぢたちニッポン人も被害はこうむるけど、そこに止まらないところが悩ましいところではないのかね。
泊で過酷事故が起きたら、パークハイアットも、ヒルトンニセコも、その他多くのホテルもアジャパーだ。
世界の投資家からニッポンへの非難の声が高まる。
しかも当局と平時でも「ちゃんと話ができない北電」と言われておるわけで、これで過酷事故となった、どもこもならん。
ってことで、泊原発は、「強力な外圧」によって、このまま「止り原発」になるんではないかと、希望的観測も含めておぢは思っておりますけど、さてどうだろ???