おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「威嚇」はできないのが自衛隊哨戒機P3C

2019年02月10日 | Weblog

連日の厳しい冷え込みで、おぢの体調もそろそろおかしくなってきたかも…

そんな寝坊してしまった午前7時の気温はマイナス15度。

雪は降っておりません。

いつもの時間に起きられないときは、たいてい風邪気味です。

今朝もそういうことらしい。

「おまえは1年360日ぐらい風邪引いてる」と申した旧友もいるぐらい風邪ばかり引いておったおぢ。

ですが、ここ数年は風邪で寝込むこともなくなり、好調を維持してまいりましたけど、今朝はとうとうアウトかしらん。

仕事がほぼ終わってるからいいようなもんですが、懸案となっておる物置小屋と薪小屋の屋根雪を下ろさないことには、崩壊の危機でもある。

参ったなぁ~

さて、

今週号の週刊文春、「池上彰のそこからですか?」に胸のつかえが取れました。

「P3Cに威嚇できるか」です。

韓国軍は今年1月23日に自衛隊の哨戒機が韓国海軍の艦艇に「威嚇飛行」を行ったと発表した。

これにさかのぼる1月18日と22日にも「威嚇飛行」「明白な挑発行為」とニッポンを非難しておる。

日韓の非難の応酬は、自衛隊の哨戒機に韓国軍の艦艇が「射撃用レーダー照射」をしたとニッポンが抗議したことに始まる。

射撃用レーダーの照射とは、いわゆる「ロックオン状態」のこと。

これは韓国の艦艇が、いつロケットを発射してもおかしくない状況を指すわけですから、そりゃ大事件なのだ。

でもって、韓国軍はニッポンの哨戒機による「威嚇飛行」で「挑発行為」があったと大騒ぎしておるみたい。

ですが池上解説によると「P3CのPとはパトロールの頭文字のP。つまりパトロールに対応する軍用機です。P2という哨戒機の次のタイプだからP3」だそうな。

そんなこんな、自衛隊の今回の哨戒機、戦闘機でも爆撃機でもない。

原則として船を攻撃する兵器は搭載していないそうだ。

兵器を搭載してない飛行機は「威嚇」などできません。

池上さんは「いくら韓国軍の面子が潰されたとはいえ、無理な抗議は、いい加減止めたらどうでしょうか」と、まことにごもっともなのだ。

いずれにせよ、いまの韓国ととまともな話はできないようなので、ここはしばらく静観するしかない。

「韓国と戦争だ」などとおバカなことを申しておる高須克弥さんに代表される中高年ネトウヨは放置しておくしかありません。

ウソとデタラメを繰り返す韓国政府にも呆れますけど、「だから戦争だ!」とほざいておる威勢のいいおバカにも困る。

ウソと妄言を繰り返す韓国に対し、ニッポンはいま、冷静を保って、距離を置くしかありませんです、ハイ!!