午前6時の気温はマイナス2度ですわ。
ずいぶんと温かい朝でござる。
昨夜からの積雪もほとんどありませんが、湿った雪が降り始めておる。
予報によると、きょうは「雪で吹雪くでしょう」とのこと。
しかも雨の混じるところや雷を伴うところもあるそうな。
2月に雨ねぇ、、、
いやはやなことですが、積雪はずんずんと例年並みになってまいりました。
物置と薪小屋、ヤバいです。
そんなきのうは、この時期にしてはとっても珍しい、いいお天気に恵まれました。
そんなことで、そそくさと朝一でスキー場へ。
そしたらリフトの前はとんでもない混雑でした。
リフト乗り場までが遠いこと遠いこと。
並んでおるのはほぼ外国人、それも欧米人がパウダー狙いで来ております。
ですが日曜ですからニッポン人も1~2割はいたのでしょう。
リフト券売り場も、見たことないくらいの大行列だった。
ようやく上まで上がったら、今度は山頂へ向かう大行列。
キング第4リフトも超長い行列で、山頂へハイクアップする皆さん、まるでありんこの群れよう。
なのでハイクアップしないでコース外に出たら、すでにすっかり荒れておりました。
ムリしてでも、山頂からだとおいしいパウダーだったけど、体力がねぇ、、、
二の足踏んでしまいました。
…ってことで、ユーチューブにはきれいにグルーミングされた、ガラ空き斜面の映像をアップいたしました。
ここんとこ、左手ばかりでカメラ持っておったので右手にしてみましたけど、近すぎてバラクラバ使用中の顔さえ、ほぼ見ることができません。
じーさんの顔など、どうでもいいけどね。
そんなことで御用とお急ぎのない方は、こちらからどうぞ。
話は戻りますが、
一番上の写真は「ニセコHANAZONOリゾート」の一番下で行われておる幼児向けのスクールなのだ。
3、4歳でしょうか、着てるものから想像するに、こりゃもうお金持ちのお子ちゃまでしょう。
たいしたメンコイ。
たぶん、パパとママはガイドとともに優雅にスキーしておって、子どもをここで遊ばせておる間は、母親に代わって子どものお世話をするナニーも休養ってことなのでしょう。
ではありますが、おぢの注目は金髪のおねーちゃんの方だ。
こういう若くてウッフンな女性がゴマンといるのだから、ヨダレこそ流しませんけど、なんだか嬉しい…
おぢには何の関係も無いわけですけど… 美人はいいねぇ、、、
話は変わりますが、
これも知りませんでしたけど、ヒラフスキー場に隣接するHANAZONOリゾートでは、「ファーストトラックを保証」するツアーがあるのだ。
午前8時半からのリフトの平常運航に先んじて、午前7時半からツアーのためにリフトを動かしておる。
HPGツアーというそうで、これがなんと1時間1万7000円なりなのだ。
1万7000円でノートラックの斜面を滑ることができるなら、安いか!?
おカネがあったら、おぢは絶対にコレに参加しますぅ~
並ばなくていいし、必ずノートラック斜面があるわけですから、あっちがいいかも? いやこっちがいいかも? と悩む必要もない。
スキーはお金持ちのスポーツとはよく言ったもんです。
ほかにも岩内のキャットツアー(リフトではなくキャットに乗って山頂付近まで行ってファーストトラックを滑る)が、1日7万5000円ですが、お金持ちは「斜面を独占したいから10万円でもいい」とか申しておるそうだ。
以前、町が管理しておるころは2万5000円でしたけど…
世界のお金持ちがどんどこ集まるニセコですが、貧乏人は少々さびしい気もしてくる昨今なのだ。
ニセコは「世界基準」にあわせて「大変貌中」なのだと申しておきましょう。