午前6時になるところ。
どんより曇り空で、気温はプラス14度。
予報によると、きょうはこんなお天気で最高気温20度だそうな。
パッとしない1日だ。
そんなこんなの円相場です。
1ドル135円は軽く突破し、年内にも1ドル150円が囁かれております。
弱いニッポンを象徴するような動きでなんとも情けない。
問題のポイントは、日米の金利差だ。
ですが「国の借金が増える」から金利を上げられないとか。
国債を乱発して国の借金を増やしたのはどこの誰だ?
身動き取れないニッポン経済の行方にほとほと情けなくなる。
日銀黒田総裁は「金融引き締めを行う状況には全くない」とかで、これでは日米金利差はさらに拡大する。
「なすすべがない」と「物価の番人」何言ってんだか!!
「平成の鬼平」と世間が持ち上げた日銀前野総裁は、金利をジャンジャン上げ「金融引き締め」を延々継続してバブル崩壊を招いた。
急激な金融引き締めはニッポン経済の長期低迷を招いた。
そして今回はというと、その全く逆「金融緩和の延々継続」だ。
はっきりしているのは「臨機応変」がまるきりない一方通行。
「バカのひとつ覚え」としか思えません。
テレビニュースでアメリカの長距離トラック運転手の年収が2000万円と聞いて仰天した。
きのうの羽鳥モーニングショーでは各国の最低賃金について触れておりました。
ニッポンは、もはやアメリカの半分以下の賃金だからクラっとする。
サンフランシスコではハンバーガー店のアルバイトの時給が約3000円だそうな。
円高で、ブランド品がお安く買えたあの時代、「金満ニッポン」と言われました。
「安いニッポン」を脱却するには、世界をあっと驚かすようなニッポン発の「イノベーション(技術革新)」だ。
かつて1年物の定期預金の金利が4%もあった時代がある。
10年で預金が2倍になった。
いまは金利が0.05%とかそんなもん。
預貯金にほぼほぼ意味はない。
アメリカで長距離トラック運転手にでもなるか!?
こんなに安い国では頼みの「技能実習生」にも見放されはしないか?
困った国に成り果てたものです!!