午前5時半を回っております。
スカッと晴れのお天気で、気温はプラス7度と一桁だ。
そんなことで、長袖Tシャツに半袖Tシャツを重ね着しております。
それでも日中は22度まで気温は上がる。
今年の夏は暑いのか? 寒いのか? 想像ができません…
写真は今日もニセコアンヌプリ。
ところで、
昭和生まれも少なくなってまいりました。
高齢者ゆえ、ほぼほぼ世の中の常識から疎くなってきた。
そんなことで、きょうはジジババも21世紀にアップデートの巻。
まずは自宅のトイレでニッポン男子が小用するときだ。
ご存じでしょうか? 男性のいまや「7割が座りション」だそうな。
立ったままだと、ズボン(いまどきはパンツか…)にしぶきが飛び、床や壁にも飛び散るのが常識。
なので、しっかりトイレ掃除をしているおぢは、もちろん座りションだ。
次に、
「シャシャッシャッ」と、いまも「コメを研ぐ」昭和生まれは多い。
それ、通用しません。
もうコメは研ぐ時代ではなくて、コメはいま「洗う時代」です。
その昔、母親が軽快なリズムでコメを研いだのは、精米機のレベルが低かった時代のこと。
その洗い方はこうだ。
コメに1度水を入れて、その水をサッと切り、5本指を熊手のようにして、サラサラと20回ほどやさしくかき混ぜるだけ。
これを2回繰り返せば十分だという。
さらに、「コメは最初に一気に水を吸う」ので、水にこだわるなら、最初に入れる水にこだわるのがベスト。
コメを洗ってからミネラルウオーターを使っても意味ないゆえ、よゐこはちゃんと覚えておきましょう。
そして、バターだ。
昭和の時代は「バターは体に良くない」とか言われ、あの不味いマーガリンばかり食べてる人が多かった。
これもどうやら大ウソだ。
1日10グラム程度なら、牛乳からつくるバターはビタミンやミネラルを含んでいて健康によろしい。
翻ってマーガリンはというと、FDA(アメリカ食品衛生局)が禁止したトランス脂肪酸の固まり。
不味い上に不健康というのがマーガリンだ。
おぢは人生で数回した食べたことがないけど、実際には食パンなどに勝手に入っているから困る。
厚労省はニッポン人はマーガリンの「摂取量が少ないからOK」とか言ってますけど、アメリカで禁止してるわけで、にわかには信じがたい。
かつて英会話を教わっていたころ、オーストラリア人女性が5人ほど我が家に泊まったことがあった。
もちろんおぢは独身だった。
朝、トーストにハムエッグにすることに。
そしたら一般的に売られている「半ポンド(以前は225グラムだったけど、いまは200グラム)のバター」をあっという間に5人で食べつくした。
欧米人は「脂を食べる民族」、だから太ると思ったね。
そんなこんな、トランス脂肪酸のマーガリンよりここは少量ならバターでしょう。
最後は、おこげとがん。
昭和の時代「おこげはがんの原因」とされたけど、これも昭和の大ウソ、いまは昔のことらしい。
日本人医師がおこげをラットに食べさせて実験したそうだけど、その量は毎日毎日、茶碗数杯分のおこげを年単位で食べ続けた場合だった。
フツーの生活で焦げたところを食べても人間はがんにはならんということ。
こういうの、まだたくさんあるんだろう。
高齢者もしっかりアップデートしないといけませんです、ハイ!!