どんより雲が低く垂れこめた月曜の朝です。
気温は午前7時現在プラス19度。
予報によるときょうはこれから晴れるらしい。
きょうのご当地、外での作業日和かしらん…
そんなこんな、
NHKニュースによると、東京電力管内では「電力需給ひっ迫注意報」が初めて発令されたとか。
なので政府はきょう節電を要請するそうだ。
理由は、電力供給の余力、いわゆる「予備率」が5%を下回るから。
なんでそんなどアホウなことになるんだろか???
2011年、フクシマで原発がメルトダウンして全国の原発が止まった。
この事故を契機にドイツでは「再エネ」で電力を賄う決断をして、脱原発に舵を切った。
なのに、過酷事故を起こした本家本元のニッポン国では、原発はいまも「ベースロード電源」に位置付けられておる不思議ちゃん状態。
実際には、2021年のニッポンの原発による発電量はたったの6%。
これって、どこがベースロードよ???
ですが、経産省も電力業界も、2011年のフクシマの事故以降も、ずるずる原発を維持しようとしていまに至る。
ようするに、ニッポンの電力をどう維持するかという「明確なエネルギー対策」をしなかった結果が「電力ひっ迫」につながったと推察できる。
2011年からこの間、ニッポン政府は「電気」をどうする気だったのか?
何回も3回も書きますけど、危険な原子力を使って、危険な湯沸かして、18世紀レベルの蒸気発電してる場合かよ!!
悪いけど「いまどき電力ひっ迫」は単なるバカ丸出しなのだと申しておきましょう。