湿った空気が肌寒い午前6時です。
お天気はどんより曇り空で気温はプラス14度。
湿気がまとわりつくようで、気象予報士は「エゾ梅雨」と申しておりました。
寒いわけです。
そんなこんなのきのう、
この冬に焚く薪を床下に取り込む作業に注力、ようやく終了した。
おかげさんで、この冬も薪ストーブ生活が楽しめる。
薪を乾燥させる薪小屋もスッカラカランだ。
さて、
26日のNHK日曜討論で、自民党の茂木俊充幹事長は「野党の皆さんがおっしゃるように(消費税を)下げるとなると、年金財源を3割カットしなければなりません」とか申したそうだ。
ご承知のように年金は6月支給分から0.4%減額されておる。
物価がじゃんじゃん上がって高齢者は生活苦だ。
なのに自公いうところの「100年安心プラン」ではこうなるから不思議だ。
年金って、物価に連動するのではなかったのか?
そこへもってきて茂木さん(ダジャレです)、「消費税減税なら年金は3割カット」とか言ったもんだから、ジジババの怒りも頂点だ。
その前の週の日曜討論では、高市早苗政調会長がれいわ新撰組の大石晃子政審会長に「デタラメを公共の電波で言うのはやめていただきたい」とのたまった。
大石さんが「数十年にわたり法人税は減税、お金持ちは散々優遇してきたのに、消費税減税だけしないのはおかしい」と至極まっとうなことを申したら、そう述べた。
高市さんは「れいわ新撰組から消費税が法人税の引き下げに流用されているかのような発言が何度かありました。これは事実無根だ」と色をなして反論して上記発言をしたそうな。
バカこくでねぇ!!
悪いけど、高市さんの方がデタラメで大ウソ。
消費税が法人税の穴埋めに使われていることは、高市さんの親分安倍晋三さんによる法人税減税で明々白々だ。
第2次安倍政権発足時に安倍さんは、実効法人税税率を37%からは29.74%まで減らした。
その穴埋めに消費税を8%から10%にして充填したのはだれあろう安倍晋三さんですわ。
だから2021年の企業の内部留保は、史上空前、ビックリ仰天の484兆3648億円にも及ぶ。
企業を税制面で優遇し、イノベーションを起こし、強いニッポンにして円高に導いたのならそれも納得だ。
だけど実際には、大企業の大方のサラリーマン社長は減税で浮いたカネをただただ内部留保するだけだった。
そんな経営、バカでもできる。
いま必要なのは、輝けるニッポンの星にして世界を席巻したホンダ創業者の本田宗一郎にソニーの盛田昭夫、井深大なのだ。
アンポンタンのサラリーマン社長ばかりで日の沈む国と化したニッポンは1ドル135円の貧乏な二等国になり下がった。
国民が貧乏になっているというのに、企業が史上空前の内部留保はおかしいだろって話だ!!
それもこれも自民党政権が、旧態然としたろくでもない政治をしているからにほかならん。
バカも休み休みしていただきたいと申しておきましょう。