おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

外国製の「スマート水筒」に仰天!! 技術立国ニッポン大丈夫か???

2022年06月25日 | Weblog

午前5時半を少し過ぎたところ。

晴れのお天気ですが、黒い雲があちこちに。

ただいまの気温プラス19度で、きょう日中の最高気温は26度まで上がるそうだ。

いよいよ本格的な夏の到来です。

冷たい雨の降るきのう日中は湿度70%超。

寒くてずーっとストーブ焚いてましたけど…

ところで、

きのうの羽鳥モーニングショーです。

好感度抜群にしてバイオリニスト、しかもハーバード大卒というチョー高学歴だけど、とってもメンコイ「廣津留(ひろつる)すみれ」さんがご出演だった。

長嶋一茂さんと玉川徹さんの「お子ちゃま論議」に口あんぐりする中、麗しくも愛おしい廣津留さまがお勧めする水筒に、おぢはビビビッと反応した。

なんでも光ってお知らせるする「水筒」だそうな。

「なんだそれ???」ってことで、そそくさとグーグル先生に聞いてみた。

どうやらスマホと繋がる水筒「HIdrate Spark 3」らしかった。

この水筒、「水の消費量を記録し、飲むべきタイミングを光って知らせる」というのだ。

なので、「そろそろ水飲んだ方がいいよ」みたいな通知がスマホに送られてくる。

さらに「ボトルを探す」機能があって、置き忘れたボトルを見つけることもできるとか。

ちょっといんでないの、これってば!!

水筒を紛失するボケ老人に必要なのは、まさにこれ!!

しかも薪割り中の脱水状態もこの光る水筒で避けられる。

ほかにも、ワイヤレスでスマホからアクセスして水を温めたり冷やしたりするスマート水筒「Yecup 365」とういうのもある。

ワイヤレス充電やスマホからの充電も可能だから便利。

さらにはスマホが装着できて、ブルートゥースのスピーカーも内蔵する「ネクストボトル」もある。

どれもこれも単なる水筒とは大違いの高付加価値商品だ。

ニッチな製品で大量に売れるかどうか知らんけど、付加価値の高い製品であることは間違いない。

こういう優れた製品はニッポン人の大得意だった。

技術が支えるニッポン経済、旧態然としたお安い商品を大量に売ってる場合ではなかろう。

大量生産、大量消費は中国にお任せすればいい。

かつて世界を席巻したウオークマンのような高付加価値商品を生み出す技術力がこの国にはある。

全自動掃除機「ルンバ」が発売されたとき、大手電機メーカーの技術者が「あんなもんはずいぶん前に開発していた」みたいな発言を聞いたことがある。

なのに、なぜこれが製品化できなかったのか? その企業体質こそが問題だ。

モノづくりニッポンを復活させる画期的な新商品を生み出さんかい!! と思うけど…

サラリーマン社長ではムリか?

出でよ!! 令和の本田宗一郎に盛田昭夫、井深大ってことだと思うけど、どうよそのあたり???