午前5時半を回っております。
スカッと晴れのお天気ですが、ただいまの気温、なんとプラス3度しかない。
起き抜けにストーブに火を入れました。
きょうは日中の最高気温19度だそうな。
写真は一昨日夕方の羊蹄山だ。
そういえば、今年「カッコーの鳴き声」を聞いておりません。
カッコーが鳴くと農作物は何を植えても良いとされますけど、ご当地農業、このままで大丈夫か?
そんなことではありますが、
きのう日中は最高気温が20度前後まで上がった。
そんな中、運搬機と薪割り機のエンジンオイルを交換。
薪割りもして、運搬機で2回薪小屋に積みました。
床下への薪の取り込みは休止中だ。
片頭痛などハニーさんの体調が思わしくないので終わりません。
出来る範囲で、うだうだ作業することにいたします。
さて、
過日、北電泊原発が再稼働を目指す中、札幌地裁は運転を認めないという判決を示しております。
北電が提出した証拠では、敷地の防潮堤の地盤が液状化して沈下する可能性を否定できないという。
ようするに、津波に対する安全性の基準を満たしていないから原発は動かしてはダメよ!! ってこと。
裁判の中で北電は、想定する津波の高さがコロコロ変わったという。
原子力規制委員会から「液状化の可能性」を指摘されると「固い地盤の上に堤防を造る」と言い出したけど、4年経っても高さ以外、決まっていないというのだ。
訴訟が起こされたのはあのフクシマの事故があった2011年だ。
この間、泊原発は止まったまま。
今回の判決は「北電では原発がちゃんと管理できない」ので、「住民の安全は到底確保できない」ってこと。
だから運転差し止めなのだ。
今回の判決を受けて、ネット上では、「夏の電力不足を心配」などと、トンチンカンな声もある。
もう11年、北海道の原発は動いていないのにね。
しかも今朝の気温はプラス3度ですから「冷夏」は心配されるけど、暑い夏の影響で起きる「電力不足」はどうでしょう???
2018年、北海道民は胆振東部地震で苫東厚真火力発電所が停止、全国初の「ブラックアウト」を経験した。
このときのご教訓は「一極集中型の発電は広域停電を招く」ってことだった。
そこで、これからは地域ごとの小規模発電に転換すべしとなった。
あんまり進んでませんけどね。
ようは「エネルギーの地産地消」を目指すのが、広域停電を防ぐためにも、地域経済にとっても、いいことだとなった。
石炭による湯沸かし発電も古いけど、原子力で湯沸かしして発電するのも似たりゴンベのオールドスタイル。
かつてニッポン国はオイルショックを契機に「省エネ自動車」を開発、これが世界を席巻した。
だからニッポン国はいまこそ英知を集めて、新技術による発電方法や新しい蓄電方法を世界に先駆けて開発すべき。
18世紀の蒸気機関レベルの発電方法にしがみついていて、いいのかニッポン!?
おぢは新技術で「世界をあっと言わせる」ニッポンになってほしい。
世界に誇る技術立国ニッポンなら、円相場も1ドル100円にはなるだろう。
極端な円高は希望しないけど、ドル130円はなんとも貧乏くさい気がするのはおぢだけかね!!