おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「安い日本」で物価高、アベノミクスのどこがいい???

2022年06月03日 | Weblog

まもなく午前6時。

曇り空で気温はプラス11度。

湿度が高く、なんだか寒い。

今朝もストーブに火を入れました。

きょうは曇り時々晴れのお天気で、日中の最高気温18度の予想だ。

さっぱり初夏らしくなりませんなぁ…

写真はご当地で盛りのシバザクラ。

さて、

毎日新聞電子版は「アベノミクス、もはや腫れ物」で岸田総理も困っておると伝えております。

「円安」はアベノミクスの事実上のキモ。

おかげさんで130円を超えるチョー円安だから、物価はこの先ジャンジャン上がる方向だ。

どっからどうみても「悪い円安」が庶民の生活を直撃中なのだ。

だからといって「いい円安」があるかというと、国力の低下も意味する「円安」に、いいも悪いもない。

「強い円」がいいに決まってるジャン!!

海外旅行は安く行けるし、円の価値が高いとたくさん買い物もできる。

一部の輸出企業に「円安」の恩恵はあるか知らん。

観光産業にとってもいいかしらんけど、極端な円安は国民生活にとってどうだろ???

ニッポン国の食糧の自給率はカロリーベースでたった38%だ。

食料の多くを輸入に頼るわけで、国の安全保障上も極めて脆弱なのが我がニッポン国。

それがチョー円安で食料品がどんどん値上げになるから困る。

実際この6月の物価の値上げは凄まじい。

ホクレンは、2022年度の化学肥料価格を平均で前年度比78・5%値上げした。

78・5%の値上げとはビックリ仰天。

この過去最大の値上げは、ウクライナ情勢もあるけど、円安の影響がもろに直撃した形だそうな。

これ農産物の価格急上昇につながると思う。

そんなこんな、自民党内でも選挙を控えてアベノミクスの失敗に困っておる。

ところが、「アベノミクスの副作用が目立ってきたが、誰も見直しを主導したくはない。『責任は誰かに押しつけたい』のがみんなの本音だ」だそうです。

ようは安倍さんにビビっておるためらしい。

選挙戦の命取りになりかねない物価高ですが、どうやら、昔の名前で出ている安倍さんにそんたくしているらしい。

どっち向いてんだ、アホか!! とおぢは思うけどね!!