おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

大雪一過

2015年03月14日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス5度。

重い雪はようやく止んだようです。

予報によるとご当地のお天気、午後3時ごろまで曇りですが、その後は晴れだそうな。

って、ただいま午前8時を回っておって、すっかり晴れのお天気になっておりまする。

超ヘビー級の豪雪、これで終わりかしらん。

上記写真手前のスチール製スノーダンプが今回は大活躍いたしましたです。

べたべた雪が当たり前という、新潟県で使われておるこの緑色のスノーダンプ、とんでもない優れものなのです。

大きな雪の固まりがさくっと乗っかって、スルスル軽々と運べるわけ。

一方、年季の入ったホンダ小型除雪機は、今回その後ろで雪に埋もれたままでした。

従来のプラスティック製スノーダンプも、さっぱり役に立ちません。

雪が重くて重くて、丸きり使い物にならんのです。

新潟生まれのこのスノーダンプ、たいへんな優れものだと改めて思い知らされたのでした。

ご当地はふあふあの豪雪には慣れておるけど、へちゃべちゃ豪雪はさっぱりあきまへん。

ほとほと参りましたです。

ところで、きのうから寝込んでおるハニーさんですが、きょうも体調はイマイチのような…

朝ご飯を食べてから、再び寝床に入ってます。

きのう、点滴をしたあと元気が戻ったような気がしましたけど、違うのかなぁ~

なんとか早く元気になってもらいたいものです。


重い豪雪なのじゃ!!

2015年03月13日 | Weblog

 

更新が遅れました。

ハニーさんが昨夜から体調不良で寝込んでしまったのです。

昨夜の夕食と今朝の朝ごはんの用意をして、病院へ連れていき、そこでハニーさんは点滴を受けたのでした。

でもって、おぢはいったん帰宅して、この間50センチは積もったデッキの雪を除雪して、再び病院へ迎えに行き、午後1時過ぎに夕食をいただいて、いまパソコンに向かっておるのです。

少し疲れました。

以前から知っておりましたけど、改めて三度三度の食事の用意というのは大変な労力でござる。

それとこの3日ほどで降った雪の量はとんでもないことになっておる。

しかもご当地では珍しい、チョー重い雪なのでござる。

だから屋根からスルスル落ちて、これまで放置しておったため、いよいよ屋根の下の雪と屋根が繋がる気配。

ヤバイです。

ではありますが、今日は午後から真剣に仕事しないとこれまたヤバイ。

ってことで、今日もこれまで。

スマンね!!

 

 


体調不良

2015年03月12日 | Weblog

 

午前10時の気温はマイナス1度。

積雪は30センチを超えておって、あたりの景色は完全に真冬に逆戻りでござる。

体調がよければ、スキーに行きたいところでしたが、夫婦していまいちよろしくない。

デッキにごっちゃり積もった雪の除雪もしないといけませんが、なんだか動く気になれませぬ。

考えてみれば、ここんとこずーっと外での作業はしておりませんし、ここ半月ほどは、寝込むほどではないけれど、なんだか体調がよろしくない。

朝の体操もきのうきょうと二日続けて夫婦してお休みじゃ。

どうなっておるのかねぇ???

おぢも珍しく少し頭痛がいたします。

そんなことで、きょうは終日自宅で静かに過ごすことに。

これって、歳ってことなのかなぁ、、、

スマンね!!

 


あれから丸4年ですか…

2015年03月11日 | Weblog

 

東北大震災から丸4年となる朝です。

あの日のヘリからのテレビ中継、これは忘れることができません。

バスや車が次々津波にのみこまれて行くのです。

中継しておるNHKのカメラは、呑みこまれる小型バスから目を逸らすようにパンしたりチルトしたり。

公共放送は、「悲劇の現実」を余すところなく中継することは出来ないのだと思いました。

さらに刻々と伝わる被害状況と、それに続く原発事故の恐怖。

当事者能力のない政府にも呆れましたし、メルトダウンの真実を覆い隠す記者発表にも呆れましたわ。

原発事故など二度と繰り返してはいけませんが、呆れることにニッポン政府は再稼働に向け着々と歩んでおる。

きのうの安倍総理の会見、福島への思いをあれこれ語っておりましたけど、まことに空虚な言葉の羅列でござった。

毎月福島を訪れながら、原発を稼動しようとしておるってなんじゃらほい!?

福島県民の心を逆なでする行為ではないのかね。

いいですか、ニッポンは地震大国、しかも地震に活発期に入っておって、そんな状態の中、安全に原発が稼働できるわけないじゃん。

まもなく巨大地震が襲うのですぞ!!

誰が考えても、考えなくても、ヤバイんでないの? と思う。

コンピューターも機材も装置も、すべて優れておったとしても、人間は必ず間違いを犯すのですぞ。

この先あちこちで再稼動することになれば、来るべき「南海トラフ巨大地震」やらなにやらで、再び福島の悲劇が繰り返される可能性を否定することなど、だれにもできません。

ドイツのメルケル首相は、福島の事故をきっかけに、脱原発へ舵を切りました。

事故の直前まで「原発推進」だったにもかかわらずです。

理由は「技術大国日本でも事故を起こす」から。

そのうちまた世界のどこか(ニッポンでないことを望みますが…)で必ず事故が起こります。

「君子は豹変します」し「君子は危うきに近寄らず」ってことでメルケル首相はまことに賢い選択をしております。

いまやドイツの3割近くは再生可能エネルギーによる発電となり、2022年までに脱原発を成し遂げるのです。

ドイツ在住の環境ジャーナリストの村上敦さんは、その辺の事情をしっかり説明しております。

なのに原発事故の一番の被害国であるニッポンはというと、再稼動へまっしぐらだ。

おかしいとは思いませんかね?

そんな、今朝は吹雪の朝でござる。

朝方から降りだした雪は10センチほどでしょうか?

予報によると、荒れ模様のお天気は、きのう、きょう、そして明日まで続くのだそうです。

おかげで外の景色は一気に真冬に逆戻りだ。

きのう豪州に帰る予定だったバーバラさんとデニスさんは、無事飛行機に乗れたのでしょうか?

新千歳ではずいぶん欠航した便があったようですけど…

きのうは、

強風と雨やみぞれという最悪のお天気の中、小樽へ恒例の買い物に行きましたです。

ハニーさんに言わせると、おぢは「嵐になるとテンションが高い」そうな。

まことに申し訳ないのですが、確かに嵐とか台風、実は好きなのです。

理由はわかりませぬが、どうにもこうにも血が騒ぐ。

そんなことで、嵐の中小樽へ向かったのです。

峠は、みぞれが道路に溜まって、ずいぶんと走りにくかったので、少しスピードを落として走行したのですが、ほかはスイスイ。

そんなお天気なものですから、新南樽市場は空いており、お決まりの「サケの味噌漬け」「ナメタガレイの干物」「ギンダラの味噌漬け」「ツボダイの干物」などなどをそそくさと買い求めたのです。

でもって、お近くのイオンシネマへ。

クリントイーストウッド監督の「アメリカンスナイパー」を上映中というので観に行ったのでした。

以前は55歳以上の夫婦はふたりで2000円でしたけど、このいいシステムが無くなって、映画館は敷居が高くなりましたけど、イーストウッド監督の映画は欠かせません。

主演のブラッドリー・クーパーさんは、役作りのため十数キロ体重を増やし、筋トレして、実在した人物になりきっておりました。

最後に彼の実写の葬儀があるのですが、本人とクーパーさんは区別がつかないほどでござった。

戦争がどれだけ人間の心を痛めるのか、よくわかる映画なのでした。

いわば反戦映画。

そんなことですから、ユダヤ人が支配するアメリカ映画の世界では、アカデミー賞の「音響編集賞」とか、取って付けたような受賞しかしておりません。

ですが、心に残る反戦映画でもありました。

お勧めでござる!!

 


「沖縄知事いじめ」の安倍内閣

2015年03月10日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス2度。

もうとっくに消えておるはずの街灯は点いたまま、暗い朝でござる。

昨夜からザーザー降りの雨。強風吹きつけ、雨は横殴りだ。

雪解けも急速に進むのでしょう。

もうこの先雪が降っても、積もったままっていう話にはならんだろね。

さて、

田中秀征さんが「安倍首相は沖縄知事いじめを止めるべきだ」と書いておる。

まことにごもっともでござる。

沖縄県民に選挙で選ばれた正当な知事に、官房長官も総理も一度も面会しないという異常事態が続いておる。

加えて普天間基地の辺野古移設を巡る構造も大きく変化したという。

田中さんは「沖縄県VS米国・日本政府連合」の綱引きだと指摘。

そんなおりに奇妙な事件が起きておる。

「辺野古への移設に反対する運動のリーダー2人が米軍に身柄を拘束されたというのである。その後2人は日本側に引き渡され、逮捕・送検されるに至った」という。

しかも「2人はキャンプ・シュワブのゲート前で敷地内にわずか踏み込んだだけだと報道されている。しかも他の人たちが敷地内に入るのを制止して『引け』と叫んでいたという」のです。

これに抗議しない日本政府もおかしいが、さらに日本で逮捕・送検というから話はもっとややこしい。

田中秀征さんは、1996年当時に橋本龍太郎総理がこう述べたと書いておる。

「沖縄の人たちには、戦中、戦後を通じてわれわれのために大変な苦難を担ってもらった。だから、沖縄のためになることなら、何でもできることをやるのは当然だ」。

同じ自民党政権というのに、こうも違うってどうよ???

田中さんは「今は政府が沖縄をいじめているような感じがする」というけど、現状はさらに進んでおるような気もします。

翁長知事は当選後、すでに6回上京したが、首相、官房長官、外相、防衛相はまるきり面会に応じていない。

一方、翁長さんからは政権批判の声は聞こえないという。

大人の翁長知事に対して、まことに大人げないのが安倍政権だ。

こうなったのは、民主党政権があまりにアホバカだったため。

その反動でできた安倍政権だけど、この国の将来にとっては危ういことばかりをジャンジャン進めておる感じじゃ。

経済は大事ですから、そこに力を入れるのはまことに結構。

くただし、どいようですが「第3の矢」はいつまでたっても、出てきませんけどね。

だけれど、安倍坊ちゃんの目指すところは、豊かなニッポン国ではなく「戦争できるニッポン国」だから困る。

こんな政権は長続きさせてはいけませんです。

トットと引導を渡さないことには、この先ニッポンも危うくなるし、沖縄県も救われません。

何ともいえぬ「嫌な感じ」が、この国を覆いはじめておると感じるのは、おぢだけとは思えませんけどね!!


旧聞ですが「川の底からこんにちは」に痺れたぁ~

2015年03月09日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス2度。曇り空のお天気です。

街灯は先ほど午前5時50分ごろに消えてますから、ずいぶん明るくなったものです。

予報によると、きょうのご当地、終日曇りのお天気だそうな。

きょうはどんな一日になるんでしょう、、、

日曜日のきのうは、日中3月上旬とは思えぬ気持ちのいいぽかぽか陽気でござった。

ですが、おぢとハニーさんは少々風邪気味、元気にあちこち動き回る気にはなれません。

今年の風邪は「長引くのが特徴」と、どなたかも言っておったです。

そんなことですから、せいぜい仕事の合間にデッキの上で写真のようにニャンコと遊んだり、春の日差しを浴びたり。

明るく強い陽射しがじゃんじゃん差し込んできて、なんだか春本番だなぁ~と夫婦して幸せ感いっぱいでござった。

そうこうしているうちに、夕方にはようやく仕事も一段落。その後は録画してあった映画をハニーさんと楽しみましたです。

観たのは2010年公開の映画「川の底からこんにちは」。

世間ではすっかり旧聞に過ぎない映画なわけですが、これがビックリ仰天の面白い映画でござった。

http://kawasoko.com/

監督の石井裕也さんはこの映画でブルーリボン監督賞を最年少で獲得したそうですが、さもありなんって感じ。

でもって、この映画をきっかけに主演女優の満島ひかりさんと結婚されたそうな。

おぢ夫婦はそんなこと、ついさっきまでサッパリ知らんかったです。

でもって、この映画前半はもうかなりグダグダした感じなのですが、主人公満島ひかりさんが、シジミのパック詰めしておる会社の女性と作った新しい社歌から、作品は大どんでん返しになっていく。

でもって、あまりに凄い歌なので、おぢとハニーさんは大笑いしてしまったのでした。

上記ホームページで聞くことができますけど、とんでもない凄い歌詞は以下のようになってます。

「上がる上がる消費税 金持ちの友だち一人もいない 来るなら来てみろ大不況 その時ゃ政府を倒すまで 倒せ倒せ政府 シジミのパック詰め シジミのパック詰め 川の底からこんにちは」

なんてシュールなんだろ!!

これ一番か? 好きです!!

でもって二番は「一度や二度の失敗と 駆け落ちぐらいは屁のカッパ ダメな男を捨てられない 仕事は基本つまらない 中の下の人生 所詮みんな中の下 楽しいな楽しいな シジミのパック詰め シジミのパック詰め 川の底からこんにちは」

こうなのでござる。

痺れましたね、この歌詞には!!

なんといっても「上がる上がる消費税 金持ちの友だち一人もいない 来るなら来てみろ大不況 その時ゃ政府を倒すまで」だし、「駆け落ちぐらいは屁のカッパ ダメな男を捨てられない 仕事は基本つまらない 中の下の人生 所詮みんな中の下 楽しいな楽しいな」なのだ!!

こんな面白い作品、知らんかったとはねぇ、、、

ただし、石井監督のその後の作品、「舟を編む」もあれこれ賞をいただいておりますし、観たりもいたしました。

ですけど、おぢにいわせりゃ、面白さでは「川の底からこんにちは」の比ではございません。

2010年公開で、5年も知らんかったわけですけど、若い才能になんだか嬉しくなったりしたのです。

映画はやっぱ面白いねぇ、、、

ついでながら、昨年公開の「バンクーバーの朝日」観に行こうかしらん!!


新党大地、佐藤さんから離反???

2015年03月08日 | Weblog

 

午前8時の気温はマイナス1度。

あたりはずいぶんと久々に霧に覆われております。

霧の朝です。

これから日中にかけてよい天気になる気配なのでござる。

さて、

亡くなった中川元蔵相の奥さんで衆議院議員の中川郁子さんいよいよ窮地でござる。

道新ネット版によると、支持者がたいした怒っておる。

「亡くなった中川昭一元財務相の妻だからこそ、郁子氏を支援してきた人も多い。記事の通りなら中川家を裏切る行為だ」と憤ったそうな。

路チューしてる場合じゃなかったのです。

支持したのは「亡くなった中川さんの妻だから」っていわれたら、もうアジャパーじゃ。

思い起こせば、国際会議の後の記者会見でへべれけ状態で、なにをしゃべってるのかわからんかった夫の中川昭一。

帰国の際に「日本一、ガンバレ、大丈夫」と励ましの声をかける糟糠の妻でござったけど、「夫が死んじゃったら不倫」では支持者もガッカリじゃ。

この〝政界失楽園〟地方選や知事選への影響も伝えられており、北海道の自民党にとっては頭の痛いことでござる。

その知事選では、新党大地の鈴木宗男さんが、佐藤のりゆきさんに対して怒り心頭だそうな。

なんでも佐藤さんが「共産党道委員会関係者と会談したこと」に怒っておって、週明けにも知事選の対応を検討するという。

新党大地、佐藤さん支持を撤回する可能性もある。

現職の高橋はるみ陣営から、なんらかの仕掛けでもあったのか?

沖縄知事選と同様、せっかく「オール北海道」で道知事選もいけるかと思ってましたけど、暗雲が立ち込めておりまする。

佐藤陣営、気合を入れ直さないとヤバイかもしれません。

数少ない読者の皆さんも、ご支援ヨロピクね!!

 

 


キッスは鬼門

2015年03月07日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス1度。

曇りのお天気で、5センチ程度の積雪でござる。

予報によるときょうのご当地、このあと夜までずーっと曇り空だそうな。

それにしても暖かい日が続きますなぁ~

昨夜は、毎年ここを訪れる豪州のご夫婦、デニスさんとバーバラさんとともに余市に行って参りました。

応援しておるオチガビワイナリーを海外の人にも知ってもらおうと連れて行ったのです。

欧米人は総じてワインが好きですしね。

ワイナリーを経営する落さん夫婦、とりわけご主人の落さんはいまやワインの「マッサン」とも呼ばれる余市ワインのパイオニアでござる。

オーストラリア人は「ビッグマウス」だそうですから、口コミで評判がさらに高まることを期待したりも。

それと、先日お二人にはご馳走になっており、そのお礼にと焼き鳥屋「がんがら」で食事をするためでござる。

ここは札幌でおぢが長年通った「福鳥」に勤めておった方が経営しておる、余市の大人気焼き鳥店でござる。

この「がんがら」では、従業員の一人が来週からオーストラリアにワーキングホリデーで出かけると聞きました。

そんな折にオーストラリア人を連れて行くというのも不思議なご縁でござった。

落さん夫妻は町内で開催された「ワイン講座」があってお出かけでしたが、がんがらでの食事後に再び訪ねると、ほかのお客さんとともにワイナリーのあちこちを案内してくれましたです。

こういう小まめな努力がワイナリーのファンを増やすのですなぁ~としみじみ。

落さんの目指す「ブティック・ワイナリー」すっかり軌道に乗ったようでもあります。

この先は、ワイン学校の創設とアメリカのナパバレーのように数多くのワイナリーが余市・仁木に次々立ち上がるのが目標となります。

応援するおぢもずいぶんと楽しみなのでござる。

さて、

国会議員の皆さん、あこれこやってくれますなぁ~。

週刊新潮に「路チュー」写真を撮られたのは、中川昭一さんの未亡人、中川郁子さんでござる。

どちらも独身なら、なんちゅうことはないのですが、相手の門博文衆院議員が妻子持ちだったから話はややこしい。

ご本人は写真に撮られた後、病院にご入院だそうで逃げ方は一流政治家並み。

世間、とりわけ選挙区の女性の皆さんが許してくれるかどうかは別にして、トットと姿を現すのがよろしいと思うけど…

キッスといえば、北海道の議員さんで思い出すのは橋本聖子参議院議員だ。

どうみても嫌がるフィギュアスケートの高橋大輔さんに迫ったのは記憶に新しいところ。

キッスつながりで、北海道選出の議員さんはあっちでもこっちでもお騒がせしておるきょうこのごろなのでござる。

自衛隊の文民統制の重要な手段と位置付けてきた「文官統制」を解除するとか、自衛隊法を改正して、集団的自衛権の行使を「主たる任務」と位置付ける方針を固めたとか、なんだかやたら「きな臭い」昨今のことゆえクラクラいたします。

この国は一体全体どこへ進もうというのか、たいそう不安になる今日この頃なのでござる。


夫婦別姓を禁じておるのは日本だけ!!

2015年03月06日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス7度。

晴れの良い天気ですが、久々に寒い朝を迎えております。

きのうは体調不良で午後7時には就寝いたしました。

このためストーブに薪を入れずに寝てしまったのです。

おかげさんで今朝の室温はプラス15度しかなかったのでした。

室内はこの冬最低気温を記録、ずいぶんと寒く感じる朝なのでござる。

さて、

3月14日号の週刊現代、酒井順子さんの「気付くのが遅すぎて」と、大橋巨泉さんの「今週の遺言」がいずれも「夫婦別姓」を取り上げておってまことに興味深いのです。

酒井順子さんは「苗字を変えられますか?」と題して、女友達の苗字が突然変わってしまった違和感について書いておる。

そう、我がニッポン国では結婚すると途端に女性の苗字が変わってしまうという、まことに奇妙、奇天烈な社会なのです。

酒井さんは「夫の姓を名乗りたい人は名乗ればいいし、元々の苗字を名乗りたいならそうするべき」という、いわゆる「選択的夫婦別姓」にすべきと申しております。

おぢもこれは大賛成じゃね。

女性も、社会人となればクレジットカードから預貯金の通帳に至るまで、あれこれ元々の苗字をあっちでもこっちでも使ってきておる。

これを結婚を契機にすべて変更しなきゃならんってどうよ???

相手の男性の苗字に変えるだけでも、たいした手間に違いない。

おまけに社会人として働く女性なら、苗字が変わるのでは取引相手のと商談にも支障をきたす。

小さいころから名前で呼ばれておる女性はいいか知らんけど、苗字で呼ばれておる人が突然別の名前になってはどうなのか?

だから、夫の苗字を名乗りたい人は名乗るけど、そうしたくない人は元々も苗字で良いとする「選択的夫婦別姓」はまことに合理的でよろしいとおぢは思うのです。

大橋巨泉さんも「『女性の輝く社会』宣言の安倍政権が、夫婦別姓も出来ないのは『二枚舌』だ」と厳しく批判しておる。

巨泉さんは「何故なら夫婦別姓を禁じている国は、地球上日本だけなのだから」としておる。

えっ!! ニッポンだけなのこれって!! とおぢはびっくりじゃ。

韓国や中国、欧米やイスラム世界の夫婦についても紹介しながら「共通しているのは、条件付きで、別姓や同姓(結合性)を認めているという事だ。そして頑なに同姓以外を認めないのは、世界中で日本だけになってしまったという事である」としておりました。

これについての自民党保守派の言い分は「日本の家族制度を毀す」だそうだけど、巨泉さんもご指摘のように、そんなもんはとうに壊れておる。

「女性が輝く社会」を標榜するなら、トットと選択制の夫婦別姓を認めるべきだとおぢも思うのです。

選択制ですから、苗字を変更したい人はすればよく、そうしたくない人は元のまま。

自由主義国家なら当然のことだと思うけど、どうよそのあたり???


「耳鳴り」の原因解明!!

2015年03月05日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス1度。

雪の朝でござる。

積雪は10センチほど。

少し風もあるようです。

おぢはというと、昨夜から頭痛と寒気がしております。

先ほど、これまでほとんど服用したことのない頭痛薬というもんを飲みました。

これから週末にかけて仕事で忙しいというのに、参ったなぁ~

ところで、昨夜の「ためしてガッテン」、観ました?

「耳鳴り」のメカニズムを解きほぐしておって大いに参考になったのです。

実はここ数日、日中や夜を問わず「キーン」と耳鳴りがしております。

まだ小さな音なのですがね。

この先年齢を重ねていくわけで、一体全体どうなるんだろ? 

などと不安になってきておった矢先の放送なのでした。

でもって、この耳鳴りの原因は実は脳にあったというお話で、へぇ~っとなった。

NHKテレビの「ためしてガッテン」はいまさらながらですが、最新の医療情報を教えてくれる凄い番組なのです。

放送によると、まずは加齢によって耳が聞こえにくくなり、このため脳に入ってくる電気信号が低下。

そうすると、「視床」がというところが感度を上げて、脳がちゃんと電気信号を受け取れるようにするのだそうな。

ところが、脳内には様々な電気信号が飛び交っておるので、感度が上がると、あれこれの電気信号をノイズとしてキャッチしちゃう。

これが耳から届いたわけでもないのに、「キーン」という耳鳴りになるのだそうな。

「脳内に飛び交う電気信号が耳鳴りの元」ってことのようだ。

聞こえが悪くなると、脳は聞こうと努力をして、余計な電気信号をキャッチしちゃって、耳鳴りだ。

そうと分かっただけでも安心じゃね。

おぢの旧友はもう数十年耳鳴りで悩んでおりますから、理由がわかるだけでもたいしたいい。

さらに、この対策として補聴器でこの聞こえにくい音を聞こえるようにすると、いままで脳に届かなかった信号が届くようになり、耳鳴りがたいした改善するというからビックリ。

補聴器で耳鳴りが解決するというのにも驚いた。

そういえば、ここんとこTVの音声なんかも少し聞こえにくいことがあったりしておる。

加齢による難聴で耳鳴り、シクシク、、、

きのうの放送でも、若者にしか聞こえない「モスキート音」の説明もありました。

若者のたまり場になりかねない公衆トイレなどで、このモスキート音を流すと聞いたことがある。

そうすると、中高年は聞こえないけど、若者は不快に感じる音なので、たまり場にならないのだそうな。

いずれにせよ、これで本格的に耳鳴りするようになっても、気の弱いおぢは安心でござる。

「補聴器で耳鳴りが解決」するわけで、こりゃたいした朗報じゃ。

昨夜のためしてガッテンは以下でござる。

http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20150304.html

 


行方不明の3人、無事で良かった!!

2015年03月04日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス1度。

晴れておりまする。

この時間、いつもはストーブに火を入れ、白湯を飲みながら、書いておるのですが、今朝は「桔梗石膏」という漢方薬をお湯に溶かして飲んでおります。

過日診療所からいただいた喉の薬なのですが、これがおぢにはよく合う。

喉がパンパンに晴れてしまったときはともかく、イガイガする程度の時は、実によく効くので愛用しております。

過日も書きましたけど、いまや漢方薬は西洋医学を学んだ医者に処方していただくまっとうな薬でござる。

時と場合に応じて、チョーお勧め!!

薬によっては変わらぬレシピで1000年以上も使われておるとか。

長い実績に支えられておるわけで、せいぜい数十年の実績しかない現代の薬に比べれば、薬効も安全性も高いことになったりする。

用途に応じて効果的に使うのがよろしいね。

そういえば、

暖かくなってきたこともあり、冬の間は毎日身に着けていた「股引き」をきのう日中で止めました。

Tシャツも長そでから半袖に移行。

ご当地ニセコにも、どうやら春の気配があちこちに漂ってきておる。

心なしかウキウキしてくる今日この頃のおぢでござる。

ところで、

余市岳で行方不明だった3人は、当ブログを更新したあと、無事発見されましたです。

2日間、山中でずーっとビバークしておったそうで、プロの正しい判断でした。

食料はガムしかもっていなかったそうで、非常食の用意をしておれば完ぺきでしたけどね。

山スキーは楽しいけれど、やはり天候次第。

とはいえ、土日や祭日しか山行できないのが一般的。天候とどう折り合いをつけて行くのか行かないのか判断しなきゃならんわけで、そこが難しいことになっておる。

いずれにせよ、ちゃんとしたプロのガイドが同行すれば、山での遭難は避けられるってことのようです。

とにもかくにも、皆さん無事で良かったわ!!

 


期待の女優「松岡芙優さん」

2015年03月03日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス3度。

外はうっすら1センチ程度の雪が積もっておって、晴れのお天気でござる。

街灯も6時の時点で、すでに消えております。

3月に入って、朝はすっかり明るくなってきましたです。

3月21日が春分の日だそうですから、まもなく昼夜の時間が同じになるわけで、なんだか嬉しくもなってくる。

「春はもうそこまで!」ってことでなのでござる。

ところで、ここんところのおぢの「お気に入りテレビ番組」といえば、「ヨルタモリ」。

タモリ本来の良さが出ておって、やたらに面白い。

お相手の宮沢りえさんも、これまたいい味を出しておって、必見の番組でござる。

もっとも、放送が日曜日の23時15分からということで、毎回録画予約で観ております。

久々にオシャレなトーク番組で、大人もちゃんと楽しめることになってます。

同じフジテレビでは「問題のあるレストイラン」がいい。

木曜10時の放送でこれまた毎回録画予約で観ておるのです。

役作りで体重を増やしたとみられる真木よう子さんはもちろんよいのですが、東大卒の元OLを演じる二階堂ふみさんとか、ライバル会社の社長の娘でシェフを演じる松岡芙優さんがよいのです。

松岡芙優さんは、先週末で終了したNHKの土曜ドラマ「限界集落株式会社」でも好演しておって、いまおぢ一押しじゃ。

「あまちゃん」でもアイドルグループのリーダーを演じたそうですけど、そこは残念ながら記憶に残っておりません。

やっぱ、問題のあるレストランで、いきなりどんよりした感じ出てきたあたりで気になり始めたってことらしい。

いずれにせよ、この先、大注目の女優さんなのでござる。

限界集落株式会社は、ニッポンの地方にゴロゴロとある限界集落に経営コンサルタントがやって来て、大きく変貌するお話でした。

おぢが以前から申しておる通り「農家は『農』のプロだけど、『業(なりわい)』すなわち経営ではいつまでもシロウト」という現実を打ち破り、村が復活していくお話なのです。

松岡芙優さんはこの農業生産法人の社長さんになってガンバるわけですが、目に力のあるいい女優さんだなぁ、思うのでした。

復活したNHKの「雲霧仁左衛門2」もいいねぇ。

なんといっても池波正太郎さん原作です。そこへもってきて中井貴一さんがいい味を出しておる。

仁左衛門に寄り添う感じの内山理名さんもいいのです。

ほかに、「〇〇な妻」「「花燃ゆ」「流星ワゴン」も録画しておりますけど…

あと観ておるのは「ためしてがってん」に各種「健康番組」だ。

その他バラエティーなんぞはもう丸きり観ておりません。

テレビの録画機能の向上は、しょうもない番組の「ながら視聴」が減って、まことに結構なことになっておるのです。

さて、

ご当地からそう遠くない余市岳で3人が遭難だという。

行方不明のうち2人は、倶知安町とニセコ町の方で、一人はガイド業を営み、もうひとりはカメラマン。

残った一人がスキーツアーのお客さんだろうと推察できる。

この方がケガをしたか、スキーを折ったかして、下山できなくなり、経験のある二人が付き添ったということが想像できる。

あくまで想像ですがね。

いずれも、40代半ばで深雪・山スキーのベテランだ。吹雪の中、雪洞を掘ってビバークしておるに違いない。

装備も万全でしょうから、無事の帰還が大いに期待できるのですが、北海道新聞が「山頂近くに雪崩のあと」と報じておって、心配はこのあたりだ。

無事に戻ってきてほしいと願うばかりです。

 


肉を食って元気に長生き

2015年03月02日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス1度。

重い雪が3~4センチ積もっております。

風も少しあって、先ほどから再び雪が降り出しましたです。

それでも暴風雪警報が出ておる大荒れの道東方面とは大違い。

あっちに比べりゃ、たいした穏やかじゃ。

今シーズンは、こちら北海道の西部には雪が降らず、普段ほとんど降らない釧路や網走など道東方面が荒れることが多い。

楽チンで良かったけど、スキーヤーとスノーボーダーには散々な冬でもござった。

昨夜はオーストラリアから毎冬やって来るデニスさんとバーバラさん夫妻と会食をしたのですが、70歳で現役バリバリスノーボーダーのデニスさんも嘆いておりました。

タイや香港、シンガポールなどから来ておる皆さんは「お天気がよくて、雪がきれい!!」と大感激しておるそうですが、深雪パウダー狙いでやって来るリピーターのデニスさんからみると「何言ってんだ!!」って感じ。

円安のおかげで観光客の数は増えてるようですけど、その内容はいつもの年とずいぶんと違うようなのです。

それでもかつてサーフィンの豪州チャンピオンだったデニスさんは、今回すでに3回アンヌプリのピークに登っておるのだそうな。

恐るべし豪州の70代ですが、好きな食べ物はやっぱりステーキだとか。

そんなことで、オーストラリアのご夫婦とおぢ夫婦は、以前から行ってみたいと思っておりました、ご当地ひらふ地区にある「STEAK ROSSO ROSSO」へ。

昨夜もデニスさんだけひとり巨大ステーキをぺろりと食べておりました。

お高いステーキのお店ですが、オーストラリア牛から十勝牛、黒毛和牛などなど、種類も豊富。

すっかり外国資本のステーキ屋さんと思っておったのですが、シェフもスタッフもすべてニッポン人。

ちょいと違うのは、皆さんやたらめったら、英語がうまいってこと。

今回はデニスさんが「ご馳走する」というので気を使ってしまったおぢ夫婦は、一番お安いオーストラリア牛をいただいたのですが、これが予想外に柔らかくてビックリ。

ネット上の口コミを見ても外国人の評判は悪くないようじゃ。

ご当地では、蘭越町の「キースプリング」とここがステーキの専門店でござる。

最近我がニッポン国では100歳を超える方がフツーにごっちゃりおりますけれど、TVなんぞで紹介されておる方は皆さん「肉が大好き」と相場が決まっておる。

ようはタンパク質を摂って筋肉をつけるのが大事ってことらしい。

以前も書きましたけど、「免疫力は筋トレでアップ」するのです。

そのためには筋肉を増やさんことにはどもこもならんってこと。

そして、増やすためには肉なのだ。

長生きする人は「肉を食う」そんな時代でござる。

さて皆さんはどうよ???

 


自治体消滅77%が危機感

2015年03月01日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス7度。

どんよりした曇り空で、雪は降っておりません。

寒い朝でござる。

このあと夕方にかけて、道内のあちこちで雨が降るのだそうな。

ご当地は3時ごろからみぞれで、そのあとは湿雪だそうな。

すっきりしないお天気の一日となりそうです。

写真はきのう夕方、ニセコ町の甘露の森にある温泉に行く途中に撮ったニセコアンヌプリ。

お天気もよく、きれいな姿を見せておりました。

ぽかぽかいい陽気の一日でしたが、おぢは家に引きこもって仕事しておって、ようやく一段落したので温泉で疲れを癒そうと出かけたのです。

週末とあって、温泉はけっこうな混雑でござった。

甘露の森は、年がら年中混み合っておる人気ホテルではありますけどね。

ところで、道新ネット版や東京新聞ネット版に全国の首長さんへのアンケートが載っておったです。

共同通信がおこなったもので、これによると、自治体が「消滅しかねない」との危機感は77%にも上るそうな。

それを防ぐには「雇用確保」だそうだけど、具体的にはどうしてよいか分かんない、ってことらしい。

さすれば、きのうご紹介した村上敦さんの「ドイツ方式」を試してみる価値はあるね。

ドイツの田舎町を子どもたちが絵に描くと、自宅や物置など、屋根という屋根には太陽光パネルが設置され、丘の上には風力発電の風車が林立することになるという。

景観ってことではちょっとどうなんだろ? 

とおぢなんかは思うけど、そのパネルや風車も自分の家の所有物で、それがおカネを生み出すとなれば、愛着もわくのでしょう。

だから子どもたちそれらを絵に描きこむのだそうな。

町民や村民が出資して作る小規模発電で、雇用と地元の土木建設業が潤って、結果、人口減に歯止めがかかりるなら、こんな良いことはないのです。

このドイツの成功事例は、試してみる価値があるね。

ご当地でも、お仲間を募ってやってみたいですけど、さて、音頭取りする人はいるのか?

この指とまれ!! と言い出す人がいれば、ソッコーおぢは乗っかります。

ってそりゃ他力本願か、、、