心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

レイモンド・チャンドラー

2024年11月04日 | 雑感・愚見

 

アメリカの小説家、脚本家『レイモンド・チャンドラー』は、

『タキ』という黒猫を飼っていました。

 

彼は、良くその猫に人間のように話しかけ、

周りの人に自分の秘書だと言っていたとのこと。

 

 

黒猫の名前が『タキ』って

何か日本名のようにも思えるので

日本贔屓だったのだろうか。

 

さてですが、レイモンド・チャンドラーが生み出した

主人公『フィリップ・マーロウ』は、

ハードボイルド系の私立探偵の代名詞となっていて

映画で、あのハンフリー・ボガードが演じています。

 

フィリップ・マーロウの台詞で有名なのが

作中のヒロインから貴方のように強い(hard)な人が、

どうしてそんなに優しく(gentle)になれるの?と問われて、

 

If I wasn't hard, I wouldn't be alive. If I couldn't ever be gentle,

I wouldn't deserve to be alive.

タフでなければ生きていけない。

優しくなければ生きている資格がない。と返した台詞。

 

私の世代では、

この台詞が独り歩きするほど有名なセリフで

フィリップ・マーロウが登場する映画を見たことが無い人でも

この言い回しは、聞いたことがあると言う人は多いはず。

 

英語に精通していないのであの種の作品を

ハードボイルド(固ゆで卵)と言うのか分からんけど、

私なんかは、本来の言葉の意味『固ゆで卵』よりも

あの種の映画の内容とか主人公の個性が浮かびます。

 

ハードボイルド系の私立探偵の代名詞が

フィリップ・マーロウなら

ハードボイルド系俳優の代名詞は、

ハンフリー・ボガードかな。

 

ハンフリー・ボガードは、映画『カサブランカ』でも

渋くて、かっこよくて、強くて、瘦せ我慢的な

大人の男性を演じていましたよね。

 

映画『カサブランカ』は、

第二次世界大戦中にアメリカで撮影された

アメリカ人男性のリックとイルザとの恋愛映画で

私が聞いた話では、第二次世界大戦の戦意高揚のために

制作されたものだとのことです。

 

戦意高揚のために制作される映像って

伝えたいことをCM的に発信することが多いのですが

戦時中のわちゃわちゃしている時に、

あんな名作を作り上げて映画館で上演するって

何ともはや、色々とアメリカはデカすぎる。

 

 

映画『カサブランカ』で、心に残る有名な台詞で

代表的なものは、君の瞳に乾杯!

 

ハンフリー・ボガードに憧れて

当時、付き合っていた彼女と乾杯する時に

『君の瞳に乾杯!』と言ったら笑われるし、

 

電話で今日何してた?って聞かれて

これはあの台詞を言うチャンスが来た!と思って

「そんな昔のことは覚えていない。」って言ったら

こっ酷く怒られた苦い記憶があります。

 

私にはハンフリーボガードの路線は似合わず、

ルパン三世の路線の方が無難であることに

気が付かされた出来事でした。

 

 

 

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