オーストラリアでは、
絶滅危惧種の『シロワニ』というサメを殺すと
最高で22万豪ドル(約1800万円)の罰金と
禁固刑に処せられるとのこと。
例え、海中で襲われたとしても殺せば同様となる。
シロワニは、世界中の暖かい海の沿岸に生息する
大型のサメで全長3.2mにまで成長し、
サメやエイを含む魚類、甲殻類、頭足類を主に食べ、
性格は大人しく人を襲うことは無いとされています。
まあそれも人間から見たらで餌とされている方からしたら
大人しいなんで言えませんが………
シロワニは、世界中の海に生息しているようですが
オーストラリアの東海岸や大西洋南東部の個体群は、
絶滅の危機に瀕しているとのことです。
最近、オーストラリアでは鯨が増えて
その鯨をエサにしようとするサメが集まって来て
人間が襲われることが増えて問題となっているらしく
増えたサメが、シロワニだったらと思ったりしますが、
シロワニは、人を滅多に襲わないとのことなので
あのサメは、シロワニじゃないかあ。
しかし、シロワニに海中で襲われたとしても殺せば
罰金1800万円と禁固刑が科せられるというのが
人間の命を軽視していて何だかなあと感じたりしますが
シロワニは、滅多に人を襲わないとあったので
例外を規定すると、それをああだこうだと言い訳にして
シロワニを殺す人が現れることを防いでいるのかも。
どっかの国が、たまたま他の漁の網に鯨がかかったとして
毎年、多くの鯨を漁獲しているようなことを
許さないてな感じでしょうか。
オーストラリアの場合、生物を保護しようとする
強い姿勢の成否についてどうかは置いておいて
鯨にしてもシロワニにしても一貫性があることについては
気持ち良いかなと感じます。
しかし、設立当初の目的から変貌を遂げ鯨愛護団体と化した
国際捕鯨委員会(IWC)に日本がまだ参加している時に
どういう訳か拠出金を一番多く出している日本が
眼の仇の様に攻撃されている時に、
ある国は、毎年不思議なたまたまが続いて
かなりの頭数の鯨を漁獲していたにもかかわらず
それじゃあしょうがないよね的に不問にされていたのは何で。
それともその問題がIWCの議題に上がっていたけれども
常に日本が酷い、日本が悪いと、
日本を叩くことが社是であるかのような
日本のマスコミが取り上げなかっただけ?