京都バスツアー

今回は、バスツアーでの京都訪問です。


旅行のプロが行程を立てていますから

私達のいつもの計画を立てたとまで言えない

大雑把なものではないので

これまでとはまた一味違う京都訪問になると

期待満々で私達三名はバスに乗り込みました。





ツアー名が

「京都御所一般公開と４つの桜の名所」

以前の高野山のバスツアーと同じ

集合場所から出発です。


エンジン点火、アクセル・オンで

パイルダ―・オンで、

「ブロロロロ―――ン。！」

とバスが雄叫びをあげると

さあ、旅の始まりです。



今回は、京都の桜も楽しみですが、

私的には、なんたって春の５日間と秋５日間、

合計年に１０日しかチャンスがない

京都御所がメインなのです。



バスに揺られて数時間、

お昼前にツアー最初の目的地、

世界遺産、醍醐寺に到着しました。



醍醐寺は、私達三人にとって

生まれて初めての訪問なので、

ここでの滞在時間１時間２０分が

ちょっと物足りないのですが、

一日で５か所全てを回るためには致し方ありません。





総門の角の

小ぶりのしだれ桜がお出迎えをしてくれて

今日の桜三昧の旅行の始まりを

盛り上げてくれたのですが。。。



総門を入り直ぐ左に三宝院があります。


ここには醍醐寺の見どころの一つ

豊臣秀吉設計の素晴らしい庭園が

あるようなのですが、

それは後に見ることにして

まずはメインの通りを進むことにしました。




唐門



仁王門



醍醐寺の仁王像は、

特徴あるデザインだったんですが

いくつも仁王像を観てきた所為か、

それとも滞在時間が限定されている所為か、

写真を撮っていないことに

後から気がつきました。



仁王門を通り抜けると

幕が張られていたのですが、

この時期だけなのでしょうか。


境内の広さは凄いのなんのって

案内板もあるから驚きです。



さあ、いよいよです。

今回の桜ツアーの主役の一つ、

醍醐寺のしだれ桜が近づいてきました。



清竜宮本殿の横には

そのしだれ桜が、



なんと、

何と言う事か、

驚いたことに、



















見事な葉桜状態。



しばし何も語らず佇み、

ハタと我にかえって

いやいや、

ここには京都で一番古いと言われる

五重塔があるぞと

気持ちを立て直して前進。







この歴史を感じさせる五重塔は、

どこか法隆寺の五重塔に似た

雰囲気があります。



金堂をバックにしてパチリと記念撮影。



不動堂



何とか門を通り抜け



観音堂



弁天堂





なんか竜宮城的な感じですね。



醍醐寺の敷地は、

さらに奥へと伸びているようですが

ゲートがあって

私達もその先に行けるのかどうかを

確かめないままＵターン。



と言うのもこの時点で

驚きのあっという間の一時間が経過して

現在いる場所からバスの駐車場までの時間を考えると

引き返すしかなくなったからです。



もう豊臣秀吉の庭園は諦めるしかありません。


さらに醍醐寺で春と秋に行われている

霊宝館に収蔵されている

数々の絵画や彫刻や工芸などの

特別展が開催されていたのですが、

それも諦めるしかありません。




時間の関係で足早巡り、

映画で言えばダイジェストを見た感じで

醍醐寺を観てきたと実感するには

足らずな感じで終了となりました。



こうなったら

醍醐寺はもう一度来るしかないかなと

生煮えな感じを残して

私達三人は、

次の目的地、二条城へとバスは向かいます。




催眠療法＆心理療法　神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計