僕はびわ湖のカイツブリ

滋賀県の風景・野鳥・蝶・花などの自然をメインに何でもありです。
“男のためのガーデニング”改め

キジの母衣打ち(ほろうち)をパチリ!

2016-05-13 06:10:10 | 野鳥
 キジは湖北では年間通して姿を見ることが出来る鳥ではありますが、繁殖期になるとあちこちでキジの♂の姿を見るようになりますね。
キジが多い場所では一定の場所(2㌔もないような区域)で何羽も見かけることがありますから、キジ密度が高いな。

試しに数えて見たら、目立つ場所で縄張りを主張していたキジの♂が6羽いましたよ。
 母衣打ち(ほろうち)するタイミングは見ていると何となく分かりますので、“ケッケーン”とやるところをパチリ!



“ケッケーン”と一声あげたらホロ打ちの開始です。
激しく羽を打ち鳴らして、にぎやかにやってくれます。



野鳥をたとえに出すと、四季ごとにいろいろな野鳥が季節の風物詩がありますが、キジのホロ打ちは春の風物詩ということになりますね。
桜の咲く頃から2ヶ月くらいは見かける春らしい光景です。



キジは鳥獣保護区以外では狩猟鳥ではありますが、日本の国鳥にも指定されている立派なやつです。
 “おらぁ~全開で羽ばたいてやったぜ!”なキジさん。



キジはホロ打ちで大きな声や音を立てると、どこからか他のキジのホロ打ちの声が聞こえてくる。
縄張りを主張しているのか?♀にアピールしているのか?繁殖期は競争が激しいようですね。





キジは一夫多妻のハーレム鳥ですが、♀の方も負けてはいないようです。
♀のキジは、複数の♂の縄張りを訪れて繁殖相手を選んでいるようですよ。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする