僕はびわ湖のカイツブリ

滋賀県の風景・野鳥・蝶・花などの自然をメインに何でもありです。
“男のためのガーデニング”改め

アオバト・カッコウ・アサギマダラ・コウノトリをパチリ!

2018-06-05 18:39:39 | 野鳥
 山方面へ鳥見に行く時期は、まだ早いのか?もう遅いのか?
鳥見回数が減ってきてしまっているので、ベストシーズンが分らない。

とりあえず行ってみると、最初に出たのはアオバト!
裸眼でアオバトだとは分かったけど、カメラを覗いたらキジバトやった...なんてことにならなくてよかったよ。



野鳥を探しながら山をウロウロしているとウグイスの声に混じって、ホトトギス・カッコウ・ツツドリの声がする。
ホトトギスは飛び去る姿が見えたのみ、ツツドリは声のみながら、カッコウは姿を見せてくれた。
しかし、遠い...。



カッコウはすぐに飛んだのですけど、運良くやや近くを飛んでくれました。
何とかカメラで追いかけたけど、まぁ証拠写真かな。





よく見かけたのはホオジロでした。冬は低地に、夏は高地に、年中見られる鳥です。
番で姿を見せてはくれるものの、すぐにブッシュに入ってしまいます。
古枝に留まって、しばらく姿を見せてくれたところをパチリ!



今の時期は、平地からある程度の高度まで移動してきているアサギマダラがよく舞っています。
まだ旅の途中なのでしょうけど、いま見ないと次は秋の渡りの時期になってしまいますよね。





山ではまだタニウツギの花が見られますが、もう見頃は終わり近くかもしれません。
代わりに花ではないけど、花が咲くように枝にぶら下がっているモリアオガエルの卵をパチリ!



さて、山を出てからまだ時間があったので、湖北の田園地帯を走行していると、見えてきたのは2羽のコウノトリでした。
コウノトリが頻繁に湖北を始めとする滋賀県に飛来しているのは、もうお馴染みの光景になっていますが、偶然の遭遇は嬉しいものです。



コウノトリは足環で個体識別が出来ますので、足環のアップを貼っておきます。





野生のコウノトリは1971年に消滅してしまいましたので、現在見られるコウノトリは飼育下での保護増殖されて始まったものが全国の空に飛ぶようになったものです。
以前は滋賀県でもコウノトリが飛来すると、ちょっとした騒ぎになったのですが、今ではすっかり湖北の風景に馴染んできましたね。





野生のコウノトリが消滅する前の風景は知る由もありませんが、日本の原風景ともいえる姿が再び見られるようになったのは素晴らしいことです。
やはり、開発よりも共存ですよね。


コメント
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