厳島神社社務所の東側にある三翁神社(山王社)の鳥居で木造の鳥居に銅板が巻付けられているものとみられる。宮島町史には銅製鳥居とあるが銅板の継目部分と中間部分に釘の頭がみられることから木造柱に打ち付けられたものであろう。
天保13年(1842)に刊行された厳島図会の絵図に三王社の鳥居が描かれており、現在の鳥居柱と同じように継目が表されているので江戸期から銅板巻きの鳥居であったようである。
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