山口市徳地上村にある月輪寺薬師堂で看板表示によると文治年間(1185~90)に鹿野清涼寺から移転再建されたようである。鎌倉時代の山口県内最古の木造建造物で国の重文に指定されている。堂宇はスタンダードな寄棟の茅葺屋根で鐘楼門もかつて茅葺屋根であったようであり現在は薄鉄板葺きとなっている。当薬師堂には平成2年(1990)に皇太子殿下(現天皇)が中世史研究のために行啓されたようである。
山口市徳地上村にある月輪寺薬師堂で看板表示によると文治年間(1185~90)に鹿野清涼寺から移転再建されたようである。鎌倉時代の山口県内最古の木造建造物で国の重文に指定されている。堂宇はスタンダードな寄棟の茅葺屋根で鐘楼門もかつて茅葺屋根であったようであり現在は薄鉄板葺きとなっている。当薬師堂には平成2年(1990)に皇太子殿下(現天皇)が中世史研究のために行啓されたようである。